弓角とブレードが合体!


  
■環付き弓角/ホワイト

サイズは、L53mm×W6.4mm
シングルフック12号と#1.5のウィローブレードを装着
フックとブレードは一緒に回転

テスト結果は、非常に良好
弓角もブレードも回転する。
ジョイントタイプ特有の、クネクネした泳ぎが魅力的




良好




■環付き弓角/ブルー

サイズは、L50mm×W7.5mm
トレブルフック#8と#1.5のウィローブレードを装着

テスト結果は、負荷が大きすぎるのか、弓角が殆ど回転しない。
これでは、ジグにブレードを付けたのと同じだ(--;
釣れないことは無いと思うが、弓角を回転させたい。




Before




環付き弓角/ホワイトと同じように改造
課題は解決されたが、トレブルフックを使えなかった(T_T)

ジョイントタイプなので、多少、クネクネと泳ぐ




After




■YO-ZURIの弓角/ピンク

サイズは、L50mm×W10mm
弓角のフックに、#1.5のウィローブレードを付けてみた。

テスト結果は非常に良好
弓角もブレードも回転する。
真っ直ぐ泳ぐので、面白みに欠ける。




良好




■YO-ZURIの弓角/ブルー

サイズは、L50mm×W10mm
更にアピール度を上げる為、#2.5のウィローブレードを付けてみた。

テスト結果は、非常に良好
ブレードを大きくしたので、アピール度がアップ
引き抵抗が大きくなったのが気になる。




大きなブレード




■ヤマリアのサーフ弓角/ブルー

サイズは、L44mm×W8mm(MAX8.4)
従来と同じ要領で、#1.5のウィローブレードを装着

テスト結果は、弓角が回転せず、背(凸側)を上にして泳ぐ。
50mmの弓角では問題なかったが、44mmの弓角では過負荷になるようだ。




Before




弓角の回転を妨げないように、フックのセンターにブレードを装着
この取組みで、弓角が回転するようになった。

弓角はゆっくり、ブレードは高速で回転するが、特に面白みはない。
ブレードより、ジャバラベイトやワームを付けた方が、釣れそうな気がする(汗)




After




■考察

弓角が、ただ巻きで釣れることは知っている。
聞くところによると、ブレードも、だだ巻きで釣れるらしい。

では、弓角にブレードを付けたらどうなるか(^^?
足し算で釣れるようになると良いけど…

掛け算で釣れたら最高だね(^x^)
気になるのは、過ぎたるは、なお及ばざるが如しと言うこと(^^;

弓角にブレードをつけて、テストしている時に気付いた事
一つは、テンションフォールが、とても面白い。

ジグと違い、軽いので、フワフワと落下する。
その時、ブレードがクルクルと回るので、魚の興味を引きそうだ。

もう一つは、海面に飛び出しても、アピールすること
ブレードが海面を滑ると、まるで小魚が逃げ惑う姿に見える。

ブレード付きジグは、この使い方が有効と言われている。
弓角は水中でしか使えないが、ブレード付きならサーフェスで使える。

ブレードを付けることで、心配な点もある。
飛距離が落ちないか?

リーダーへの絡みが増えないか?
引き抵抗がどのくらい大きくなるのか?

取り敢えず、下の写真のように、ブレード付き弓角を5個完成させた。
ワカシが大きくなる初夏に、試釣してみたい。




親子でクルクル(^^ゞ