| ■ハリスの長さ考察 
 カゴ釣りで、ハリスの長さは、何処まで長くできるのだろう (?_?)
 疑問を抱いたので、テストしてみた。
 
 ハリスを長くすると、以下の状況で有利になる。
 ・うねりがある時…付け餌の踊り過ぎを防止
 ・潮の流れが速い時…付け餌とコマセの同調
 ・エサ取りが多い時…付け餌をコマセの帯から分離
 
 ハリスを長くした時の問題点は、以下のように考えている。
 ・ハリスが絡みやすい…風がある時は特に
 ・魚を抜き上げられない…タモで掬えば解決するのだが
 
 ■テストの準備
 
 長さの違う3種類のハリスを準備
 ・2ヒロ(実測3.1m)…良く用いるハリスの長さ
 ・2.5ヒロ(実測3.9m)…以前、ヒラソウダを抜き上げて問題なかった。
 ・3ヒロ(実測4.7m)…使う機会はないと思うがテスト目的で製作
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | ハリスを準備 |  
 
 
 魚の代わりに2種類のペットボトルを準備
 ・800g…イナダの代替品
 ・600g…ヒラソウダの代替品
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | イナダとヒラソウダ(^^ゞ |  
 
 
 タックルは常用しているもの
 ・磯竿4号、5.2m…395g
 ・リールと道糸…539g
 ・自作カゴ、天秤付き…65g
 ・自作ウキ…9g
 以上合計1008g
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | カゴとウキを竿にセット |  
 
 
 ■テスト結果
 
 6種類の組合せで抜き上げテストを行った。
 
 ・ハリス2ヒロでヒラソウダ…ヒラソウダは胸の高さまで上がる。
 ・ハリス2ヒロでイナダ…腰の高さまで上がる。
 
 ・ハリス2.5ヒロでヒラソウダ…腰の高さまで上がる。
 ・ハリス2.5ヒロでイナダ…膝の高さまでしか上がらない。
 
 ・ハリス3ヒロでヒラソウダ…膝の高さまで上がる。
 ・ハリス3ヒロでイナダ…最初、抜き上げられなかったが、練習でクリアー
 
 抜き上げのコツは、両手を同時に持ち上げる事
 両手を一気に胸まで持ち上げることができれば、3ヒロでも上がる。
 
 シーズンを迎える前に、練習しておいた方が良さそうだ(^^;
 ハリス3ヒロでのイナダの位置は、竿尻よりずっと下になる↓
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | 3ヒロ/竿曲がり無し/イナダ位置 |  
 
 
 ■遠投ウキ用レスキューのテスト
 
 ウキ回収パラソル(遠投ウキレスキュー)のテストをした。
 抜き上げテストで使ったウキを、河口に投げ込んだ。
 
 ウキが一気に流されるので、慌ててパラソルを投げ込む。
 河口は見た目より、流れが速い(汗)
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | 河口 |  
 
 
 一発でウキをキャッチしたが、抜き上げる時に落下(>_<)
 私のウキは、発泡と羽根を一体化しているので、掛かりが悪いようだ。
 
 流されないように、慌ててパラソルを投げ込む。
 再び一発でキャッチ…今度は落ちずに上がってきた↓
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | キャッチ成功 |  
 
 
 テスト後、近くを散歩していたら、浮遊するウキを見つけた。
 どうも根掛かりのようで、海面より少し下にあった。
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | 根掛かりウキ |  
 
 
 ウキ回収パラソルを持っているので、回収してみたくなった。
 私の道糸は5号、根掛かりしているハリスは恐らく2号くらいだろう。
 
 5号の道糸が切れる事はないと思い、回収に踏み切る。
 そして、負荷2号の卵形のウキの回収に成功
 
 この一件で、小さいウキも回収できることが分かった。
 とても役に立つが、荷物になるので、あまり持ち歩きたくはない(^^ゞ
 
 
 
 
 
 
        
          
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            | 回収成功 |  
 
 
 
 
 
 
 
 
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