根掛かり回収機/ルアーキャッチャーを作る!


  
■パクリまくっています(^ε^)

エギの回収器に続き、ジグの回収機を作ることにした。
今回参考にしたのは、こちらの動画

おかっぱりアングラーなら100%買うべきアイテム!
直ぐに元は取れるから!

そう言うので、早速、作ってみることにした(?_?) エッ
お金はあるけど、買うより、作った方が早そうだったので(^x^)

手頃な材料をめっけ!
重さは23g、軸が抜けるかなぁ…




ボディーに使用




前回製作したエギ回収器と、造りが似ている。
エギ回収器は、エギのラインアイにフックに引っ掛けて回収

今回のルアーキャッチャーは、衝突で、根掛かりしたフックを外す!
外れない場合は、チェーンに引っ掛けて、力任せで回収(汗)




一応完成




羽根のように斜め後方に伸びているアームは、チェーン用
力が掛かるので、直径1.4mmの線材を使用

その他は、ハンダ付けで固定するので、直径1.2mmの線材を使用
真横から見ると、セミかトンボに見える(^^?




セミだな(^^




ルアーの回収には、チェーンを使う。
早速、100円ショップでキーホルダーを入手してきた。




丈夫なチェーン




キーホルダーを分解して、ニッパでチェーンを二つに切断
チェーンを二つ折りにして、付属のスプリットリングで、2本のアームに取り付けた。




完成




■テスト結果に不満(>_<)

ルアーの回収テストを行う。
ルアーキャッチャーには、PE6号を結んだ。

根掛かりしたルアーのラインに、ルアーキャッチャーをセット
手を放すと、ルアーキャッチャーは、ルアーのラインアイに向かって滑り落ちていった。





セット




ルアーキャッチャーの衝突で、ルアーを後方に跳ね飛ばす予定だったが…
なんと、ルアーキャッチャーのラインガイドに、ルアーのスナップが挟まった!

こうなるのは当然…失敗だ(>_<)
どう、改造しよう(涙)





ガイドにスナップが挟まる(>_<)




チェーンの効果を確認した。
アシストフックも、リアフックも、チェーンに引っ掛かった。

テストに用いたルアーは、ジグロック28g
40gのジグを救済するには、チェーンをもっと長くした方が良さそう。




キャッチ




■改造に踏み切る!

ルアーキャッチャーの、改造に踏み切った。
先端にあるラインガイドを後方に移動する。

可能かどうか分からないが、やってみることにした。
螺旋に巻いたラインガイドを、力づくで真っ直ぐに伸ばした。

それを後方に曲げて、Wスリーブで、新規に製作したラインガイドと接続
ハンダ付け後、エポキシ樹脂で固めた。




ガイドを移動




前方にあったラインガイドを後方に移動することで、可能性が見えて来た。
従来は、ルアーのスナップが、一番最初にガイドリングと衝突

下の写真では、まだスナップが、ガイドリングに当たっていない。
衝突しているのは、ルアーのラインアイと、ルアーレスキューの本体

何時も、このような理想的な状態を得るには、かなりの工夫が必要だ。
今回は、ラインガイドを後方へ移した、この状態で完成ということにしたい。




理想的な衝突




■考察

前回、エギ回収用に製作したレスキューロボは、非常に完成度が高かった。
それに比べると、ルアーキャッチャーは、まだまだ発展途上と言えそうだ。

根掛かりしたルアーは、出来れば、後方へ押し返して、フックを外したい。
確実にそれを実行するには、ラインガイドの前方に衝突板が必要だ。

難易度が高いので、またじっくり考えてみたい。
ラインガイドを後方に移し、かなり市販のルアーキャッチャーに近づいた気がする。

ルアーの根掛かり回収機は、使用頻度が高い。
良さそうな方法があれば、またパクろうと思っている(^ε^)




ルアーキャッチャー完成