イワシカラーのサビキに大満足!


  
■イワシカラー

先日、ジグのカラーについて調べていたら、興味深い記事を見つけた。
「貴方は、どんなカラーを一番多く使いますか?」と言うアンケート結果だ。

なんと、イワシカラーが一番になっていた。
これは大変、シーズンオフ中に、是非、作っておかなければ(^^;

ジグはさて置き、サビキは、どのようなモノが、一番多く使われているのだろう。
もし、イワシにそっくりなサビキがあれば、それが一番になる気がする(^^

今回、下の写真のような、ブルーのオーロラ糸を手に入れた。
もう一つ、ホワイトのオーロラ糸が写っているが、これは、今まで使用していたもの

メーカーはTOHOで、31種類ものオーロラ糸を出している。
このブルーの糸で、サビキがイワシに見えることを期待して、早速作ってみた。




ブルーとホワイト




初めてのブルーのサビキ!

従来の代表的なサビキと、ブルーのオーロラ糸のサビキを比較して見た。
下の写真は、夫々二つずつ並べている。

左の二つは、ハゲ皮で、ブルーのオーロラ糸
次の二つは、ハゲ皮で、ホワイトのオーロラ糸

次の二つは、ハゲ皮で、ホワイトのフラッシャー
最後の二つは、サバ皮で、ブルーのオーロラ糸

サバ皮は切れやすいので、使う予定は無いが、どう見えるか気になり作ってみた。
シースルーで、イワシの稚魚みたいで、なかなか良いのでは(^^?

自作サビキは手間が掛かるので、水洗い後、乾かして、2〜3回は使いたい。
ところが、サバ皮は弱いので、1回で、皮が千切れてしまう事がある(--;

ハゲ皮で十分釣れるということもあり、サバ皮は、あまり使わなくなった。
ハゲ皮の値段が高騰したら、サバ皮オンリーになるかも知れないけど(^^;




横から見る




背から見る




イワシに見える(^^?

ブルーのオーロラ糸、良いと思った点が二つある。
一つは、鈎のちもと付近が青く見えるようになる事

土佐かぶらやアジかぶらには、ヘッドがある。
自作のサビキの場合、ちもとに夜光塗料を塗れば、そこが頭に見える。

今回のように、塗料を塗らない場合、何か物足りなさを感じる。
鈎のちもとが青くなると、イワシの頭に見えてくるのは、私だけだろうか(^^?

もう一つは、サビキの中央に青いラインが入る事
従来のホワイトの糸は、反射が強く、イワシの鱗のイメージだった。

今回のブルーは、イワシの側線の模様か、背中の色を連想させる。
いずれにせよ、イワシの姿に、一歩近づいたのではないだろうか(^^?

オーロラ糸の繊細な輝きを、写真で表現するのは、なかなか難しい。
そこで、サビキを水に濡らして見た。

すると、白いハゲ皮が、半透明に変わった。
そして、ハゲ皮に、青い糸が浮かび上がった…なかなか良いじゃん!

下の写真の並びは、先程と同じで、左より
オーロラ糸ブルー、オーロラ糸ホワイト、フラッシャー、サバ皮にオーロラ糸ブルー

ここで、気になるのは、サバ皮だ!
市販のサバ皮は、オーロラ処理や、緑色や、青白く光るように加工されている。

自作のサバ皮は透明で、アピール力に欠ける気がしていた。
でも、オーロラ糸を入れると、とても釣れそうな気がしてきた(^^)




乾いたサビキ




濡らしたサビキ




■サビキの組立

試作した魚皮で、オカズサビキを二つ完成させた。
組立てる前に、折り曲げた皮が開かないように、透明の糸でお腹を縫い合わせた。

シラスカットして、皮が長い場合は、できるだけ縫い合わせるようにしている。
このサビキのハリスは3号、鈎数6本のミックスサビキに仕上げた。

一つ目のサビキは、左より
ブルー、サバ皮、ブルー、ブルー、フラッシャー、ブルーとした。




完成したサビキ




もう一つのサビキは、左より
ブルー、ブルー、ブルー、ブルー、フラッシャー、サバ皮となってしまった。

段々疲れてきて、配置を間違えてしまった(--;
サバ皮が面白そうだったので、どちらのサビキにも入れた。

ジグのカラー、人気No.1がイワシカラーなら、サビキは、これで決まりでしょう!
一匹も釣っていないけど、今回は、ブルーのオーロラ糸で大満足(^0^)ダハハハ




配置ミス(--;