胴打鈎でサビキを作ってみた!


  
■胴打鈎を入手

閃光アジ10号、W胴打という鈎を入手したのでハゲ皮を結んでみた。
参考にしたのは、ハヤブサの「ライトタックル落とし込み」

このサビキは、魚皮をカットして、胴打したフラット部が見える結び方をしている。
フラット部は、光を反射するので、集魚効果があるらしい。

サビキ作りでは、何時も安価なチヌ鈎を使う。
だから、胴打鈎でサビキを作るのは、初めてだ(^ε^)




ライトタックル落とし込み




試作品1

見様見真似で、ハゲ皮Lサイズをカットし、胴打鈎に結んでみた。
「ライト落とし込み」のハリスは、ハリが6号(チヌ2号相当)の場合、ハリスは5〜6号

地磯で使うには、太すぎると思ったので、今回はハリスを4号にした。
「ライト落とし込み」の鈎は、金鈎2本と銀鈎2本で構成されている。

今回、銀鈎しか買わなかったので、油性マーカーの黄色を塗って金鈎を作った。
2本100円のマーカーで塗った鈎は、金鈎でなく、黄鈎となった(^^;




チヌ2号相当




完成したサビキであるが、結構、イケてると思いませんか!
「ライト落とし込み」の魚皮は、オーロラ仕上げで、キラキラ輝いている。

オーロラ仕上げは、きらめきがあるので、最も釣れるのは、釣り人だ(^^ゞ
今回はノーマルのハゲ皮だが、コレは海中で青白く光り、アピール力が凄い!

それに加えて、今回のサビキは、なまめかしい胴打部が、チラリと見え隠れする。
フラッシング効果の大きいこのサビキ、使うのが楽しみだ。




胴打サビキ




空鈎サビキ?

会社勤めをしている時、落とし込み釣り(ノマセ釣り)を、得意とする釣り友がいた。
その友人は、魚皮付きの鈎より、胴打の空鈎の方が、イワシの食いが良いと言っていた。

これは船釣りでの話だが、不思議に思ったものだ。
昨年だったか、一昨年だったか、チヌ鈎1号か2号で、空鈎サビキを作った。

鈎のちもとに、夜光玉でなく、黒いビーズを入れた。
早朝、地磯でさびいてみたが、全く魚が掛からなかった(>_<)

空鈎でも、さびけば、少しは釣れると思っていたのに…残念だった。
だから、胴打で釣れると聞いても、もう空鈎サビキは作りたくない(^^;

空鈎サビキであるが、ハゲ皮をチョン掛けすると、イワシが釣れる。
この仕掛け、鈎からイワシを外す時、稀にハゲ皮も一緒に取れるので、要注意だ(^^

サバ皮なら、シースルーなので、胴打鈎の個性を引き出せるかも知れない!
そう思い作ってみたけど、どうでしょう(^^?




胴打空鈎サビキ(^x^)うっ




■試作品2

今回、チャレンジしたことがある。
胴打鈎のフラット部に、ホログラムシールを貼り、魚をメロメロにしようという企画

ホロシールを1mm幅に切り、鈎に貼り付けたらキラキラしたので、面白いと思った。
剥がれないように、ウレタンコートをしようと考えた。

最初に、ホロシールの変色防止の為、乾くと透明になる木工用接着剤を塗布
その後、ウレタンをハケで2度塗りした。

出来上がったら、何故か、ホロシールの輝きが消えていた…残念(T_T)




上:標準/下:ホロ貼り




折角作ったので、ハゲ皮を結んで仕上げた。
ハリスは4号を使用…これも、高級魚を狙える「ゴチサビキ」にした(^^

試作品1と比べて、全体的に白っぽいサビキに仕上がった。
ハゲ皮のスリットからチラリと覗く白い足でなく、白い鈎

これはこれで、なかなか艶っぽくて良いのではないだろうか(^^?
もう二度と、ホロシール貼りはやらないと思うので、これは貴重な一品カモ(笑)




胴打ホロサビキ