黒鯛、ヒラソウダ



釣遊記   No.84
日  時   2020.12.7(月) 7:00〜12:50   
天  候   晴れ、波1m、周期5〜8秒
■早朝の時合を逃すな

カゴ釣りの支度をしている時、日が昇ったのに気付いた。
日の出の写真を撮りたかったな…

やがて、既に竿を出していた方が、イナダを釣り上げた。
時刻を確認すると、6時50分だった。




夜明け




■サプライズ!

最初にウキが消し込んだのは、第3投目くらいだった。
これは、残念ながら乗らなかった。

第4投目、ウキが消し込んで、直ぐ上がってきた。
誘いをかけたら、ウキが消し込んだ!

一体、何が釣れたのだろう(?_?)
寄せてくる間、ウキは潜ったままだった。

イナダやヒラソウダのヒキとは違う。
抜き上げてビックリ、黒鯛がヒットしていた (^〇^)お〜




黒鯛




■ヒラソウダのダブルヒット!

あまり間を置かず、再びウキが消し込んだ!
寄せてくる途中で、物凄いヒキを見せた。

これは大物だ!
腰を落として、大物を寄せる。

やがて、海面下に姿を見せたのは、ヒラソウダ!
良く見ると、ヒラソウダが、ダブルでヒットしていた(◎_◎)

竿が、折れなければ良いが…
勝負だ! いてまえ〜

一匹は抜き上げられたが、もう一匹は斜面に引っ掛かった。
ハリスを持って引き揚げ、2匹のヒラソウダを無事にゲット〜♪

太ハリスを使っていて、良かったなぁ(^^
大きい方のヒラソウダを、写真に収めた。




ヒラソウダ




■イナダのようなヒキ

その後、イナダが2〜3匹上がったが、私には来なかった(ToT)
そして、不毛の海となってしまった。

約3時間くらい、誰も魚を釣り上げなかった。
それでも、皆さん、黙々と竿を振り続けた。

11時30分、遂に私のウキが消し込んだ。
この力強いヒキは、イナダか!?

足元まで、ウキは潜ったままだった。
ラインを巻きこみ、抜き上げ態勢に入ったところで、左右に走り出した。

なんだ、ヒラソウダだったのか!
このヒキは、良型かも知れない…

走りが止まったところで、勝負に出る。
いてまえ〜、ドスーン!

釣れたのは、メタボなヒラソウダだった。
これなら、イナダより、いいかな(^^?




メタボなヒラソウダ




■奇跡を起こす

その後、常連のWDさんが、ヒラソウダをゲット
そしてまた沈黙が続く。

やがて、コマセが無くなり、最後の一投になった。
ウキが沈むように、パワーを送り続ける。

すると、見事にウキが消えた(◎_◎)
イナダだと良いけどなぁ…

寄せてくる途中、急に軽くなることがあったので、ヒラソウダと分かった。
バレないように丁寧に寄せて、ヒラソウダ、ゲット〜

12時50分、皆が釣れていない中、また釣ってしまった。
これを最後に、竿を納めた。

■今日の仕掛け

早朝は、写真左の未来カゴと、ウキNo.4の組合せだった。
仕掛けは、太ハリスで、中央にカブラ針を付けていた。

前回は、これでイナダが良く釣れたが、今日は撃沈した(--;
何が悪かったのだろう…タナが浅過ぎたのだろうか?

魚の気配が消えてから、写真右の自作カゴNo.1に替えた。
このカゴは、未来カゴと比べて、水切れが良い。

カゴと同時に、仕掛けも変えた。
ハリスを細くし、ハリを1本にして、自然に漂うようにした。

そして激渋の中、2匹のヒラソウダを上げた。
渋い時、どのようにしたら釣れるのか、まだ良く分かっていない。

これから、増々、青物を釣るのが難しくなる。
早朝の時合に、取りこぼしがないようにしたいものだ。




カゴとウキ




■アフターフィッシング

この時期のヒラソウダは、脂が乗っているので、刺身が旨い。
炙った後、薬味を乗せて、たたきにしても旨い。

黒鯛は、ヒラソウダに、とても敵わないだろうと思っていた。
ところが、一口食べてビックリ(^ε^)

身の中まで脂が乗って、とろっとしているではありませんか!
多分、これは、釣れた場所によるものだろう。

毎日、多くのオキアミとアミエビを食べているので、こうなった気がする。
もしかすると、ここで釣れるメジナも、旨いかも知れない。

青物の季節が終わったら、真実に迫ってみようかしら(^^




今日の釣果