(ボウズ)



釣遊記   No.67
日  時   2020.10.16(金) 5:30〜14:00   
天  候   曇り後晴れ、波1.5→1m、うねり大きい
■弓角の部

早朝は、満潮と、うねりが重なった為、低い磯は潮で洗われた。
こんなに潮が這い上がってくる磯で、竿を振ったのは、久し振りだ(汗)

今日は、カゴ釣りがメインなので、ジグやサビキは、持って来なかった。
弓角を投げて遊んだが、全くアタリ無し(--;

隣で竿を振っていたトーシローさんが、イナダを掛けたが、バラしてしまう。
イナダは、ハリス5号のサビキを、切って逃げた(◎_◎)

その後、近くで弓角を投げていた方が、左隣の磯へ移動して、イナダを上げた。
トーシローさんも、お昼まで弓角を投げ続け、イナダを上げていた。




うねり




■カゴ釣りの部

今日は、干潮が10時半頃
上げ潮にならないと釣れないと思っていたが、その予想は的中した。

左隣の磯で、早朝から竿を出していた方に状況を聞くと、全くアタリが無いとのこと
次にカゴ釣りを初めた知人は、大きなアイゴを釣り上げた。

アイゴでも良いか…と思い、私も早々と竿を出す。
ほぼ同時に、昨年、話をしたことのある若者も、竿を出した。

それからしばらくして、年配の方が、スマガツオ狙いでやってきた。
上げ潮に変わって1時間経過した頃、遂に、私のウキが視界から消えた!

一呼吸置いて、竿を立てると、重々しいヒキ
これは、ヒラソウダではない

リールを巻くと、ゴンゴンと首を振っている。
これは、狙っていたイナダだ!

足元まで、どうにか寄せたところで、イナダは左へ走った。
竿で強引に止めれば良かったが、ヒキが強いので、ハリス切れを恐れて躊躇

その結果、イナダに、左の根に潜られてしまった(>_<)
何時もの磯なら、何度も潜られているので、どうにか竿でさばける。

ここでイナダを掛けるのは、初めてだったので、根の位置が分からなかった(T_T)
年配の方が、待っていれば出てくるよと言うので、待つことにした。

15分くらい経過しても動きが無いので、ハリスを切ることを決断
強引に引っ張ると、枝ハリスの下で切れて、大切なカゴとウキは助かった(^^;

その後、ウキが消し込み、良いヒキだったので、ヒラソウダと思い、ぬか喜び
寄せて来る時、左右に走らないので、不審に思ったが、大きなフグだった(ToT)

その後、アイゴがヒット
これでは、ボウズ逃れにならないが、写真だけは撮った(^^

午後は、若者と二人だけ
13時50分…私がコマセ切れで、最後の一投の時、若者がヒラソウダを上げた。

これが、この日最初の青物だった。
この若者と、しばし雑談し、釣り場を後にした。




アイゴ




■今日の仕掛け

根掛かりから、無事に戻ってきたカゴとウキを紹介しよう(^^;
自作カゴNo.8、自作ウキNo.1

カゴの重さが55.5gで約15号、ウキの浮力は15号
今日は、うねりがあったので、時々ウキが沈んだ。

うねりのある日は、浮力の大きいウキが必要なようだ。
イナダがヒットした時の仕掛けであるが、タナは竿1本半

ハリス3号、長さ2ヒロ、針はチヌ針4号相当
針から上、矢引のところに枝針を出して、カブラ針6号を結んでいた。

さて、今日は何故、ヒラソウダの回遊が無かったのだろう?
こんな渋い日に、もう竿を出したくないので、心当たりをまとめてみた(^^;

◎波が高く、うねりが大きい時は、魚に取っても危険なので、接岸しない。
雨続きで、青物が嫌う水潮、濁り、水温低下が起きた。
○大潮の引き潮は、ベイトが沖へ出てしまうので、青物が釣れない。
急激な冷え込みで、わずかに水温が低下
、安定するとまた釣れ出す。
○釣り人が少なく、コマセが効かなかった。






助かったカゴとウキ