イナダ



釣遊記   No.55
日  時   2020.9.11(金) 4:50〜11:00   
天  候   晴れ、波1m、周期6〜7秒
■濁り過ぎた海

今朝は、釣り人が少なかった。
最近、青物が釣れていない所為だろうか?

4時50分、薄明るくなったところで、釣り開始
しばらくアタリが無かったが、やがてカマスが釣れた。

サイズは、ウルメと同じくらい。
カマスが3匹釣れた後、マサバが現れた。

マサバ、大きいものは25cm
今シーズン初めて、食用としてキープ(^^

その後、ウルメに混じり、ジンタ(アジの子)が多少釣れた。
青物を期待したが、気配無し。




富士山




■おっさんジャーク

ウルメは、比較的近場で釣れた。
私は青物を狙い、遠投して底付近を探る。

やがて、底着後2〜3回目のジャークでヒット!
この強いヒキは、イナダだ♪

寄せてくる途中で、フッと魚の気配が消えた(>_<)
仕掛けを回収して見ると、ジグに一番近いサビキが切られていた。

サビキのハリスは4号
余程無理をしない限り、切られるハズはないのに(泣)

ハリス5号のサビキに交換して、遠投を繰り返すが、その後アタリ無し(T_T)
時間は過ぎていき、青物は期待できなくなる。

しかし、ウルメは、まだ回遊していた。
青物が、ウルメを追い回さないので、何時までも岸近くにいるようだ。

7時30分過ぎ、左隣で竿を出していたUさんが、ワカシを上げた。
サビキに掛かったイワシに来たと言う。

チャンスタイムかも知れない!
私は遠投して、ハイピッチの、おっさんジャークを繰り出した。

底着後、3〜4回目のジャークでヒット!
あまりヒキが強くないので、ワカシと思った。

抜き上げてみると、結構良い型…メジャーを当てるとジャスト40cm
こうして、待望のイナダゲットとなったのである(^^




イナダ




■泳がせ釣り

その後、Uさんが、活かしておいたジンタを、サビキに付けて投げ込んだ。
もし、青物がいれば、釣れるかも知れないな…そう思って眺めていた。

直ぐに竿先に反応があり、青物がヒット
上がってきたのは、39cmのワカシだった。

こういう釣り方もあるのか…
これから、ジンタが釣れたら、活かしておこう(^ε^)

■アジが回遊


やがて、右隣の磯で竿を振っていた顔見知りがやってきた。
青物が釣れたか聞いてみたところ、アジが上がったとのこと

今朝は、イナダやワカシの回遊は無かったようだ。
早朝は、潮が黒く濁っていたが、雨水が多く混じっていたのかも知れない。




右隣の磯




■ヒラソウダが回遊

その後、左隣の磯の様子を見に行った。
顔見知りの話では、早朝は何も釣れなかったとのこと

カゴ釣りの方が4名いたが、全体でヒラソウダが3〜4匹上がったらしい。
満ち潮になり、沖の綺麗な潮に乗って、ヒラソウダが入ってきたようだ。




左隣の磯




■奥が深い釣り

青物狙いの後、その場で探り釣りをした。
小さいカワハギシマダイは、餌盗りが上手だ。

サラシの下に姿が見えているのに、釣り上げることができない。
どうやったら釣れるのだろう…(^^?

探り釣りは、色々な魚が釣れるので面白い。
今日は、タカノハダイを持ち帰ることにした。

その場で鱗を落とし、頭と腸を取った。
下の写真の頭のない魚が、タカノハダイである(汗)




探り釣り




ジグサビキ