ワカシ、ハタ



釣遊記   No.52
日  時   2020.8.31(月) 4:40〜9:50   
天  候   晴れ、波1m、周期7秒
■大物の気配

日の出は、5時15分
ベイトが出てくるのは、5時を過ぎてから

4時40分、まだ早いが竿を振り始める。
ガツッ!

暗闇の海で、何かがバイトしてきた。
竿を振る手に力が入る。

ガッツーン!
竿先が弓なりに曲がった。

次の瞬間、フッと手応えが消えた。
どうも、ジグを取られてしまったようだ。

仕掛けを回収してみると、サビキも無くなっていた。
サビキの幹糸は5号、サビキ上部のサルカンとの結び目で切れていた。

夜明け前の海を、大物が泳いでいるようだ。
いよいよ海の中も、秋になったのかな…

■ワカシ・ゲット〜

5時を過ぎると、ウルメが姿を見せた。
いよいよチャンスタイムだ。

イナダやイナワラの回遊を期待する。
ウルメが付いたサビキを、置き竿にしてみるが、大物の気配なし

仕掛けを回収すると、ウルメが暴れて、サビキがグチャグチャになっていた(泣)
それにもめげず、再度チャレンジ

何者かが、ウルメを襲う気配があったが、竿先は引き込まれなかった。
仕掛けを回収すると、ウルメは消えて、ハリスを噛み切られていた(>_<)

やがて、釣果が無いまま、ウルメの姿が消えてしまう。
今日もボウズか…という気配が、釣り場に漂い始めた。

ウルメに頼らず、自力で勝負!とばかりに、おっさんジャークを繰り返す。
そして遂に、待望のヒット!

弱々しいヒキ…サバかな?
寄せてくる途中、首を振り始めた。

いてまえ〜で抜き上げて、ワカシ、ゲット〜
時計を見ると、6時を少し回っていた。

聞くところによると、隣の大平は、青物の姿なし
ボラ場は、私がゲットしたワカシ1匹のみ

最近、ジギングゲームが、成立しない状況になっている。
早く、復活して欲しいものですね。




ワカシ




■本命はカワハギ

6時半頃から、探り釣りを始める。
今日の本命は、カワハギ

最初にヒットしたのは、オオモンハタ
小振りだが、煮付けにしたら旨そう(^^




オオモンハタ




その後、アタリは多いが、バラシが続く
マルチ6号という小さなカワハギ針だったので、掛かりが悪かったようだ。

カワハギの姿が無いので、カサゴ仕掛けに交換
直ぐにヒットしてきたのが、この魚




ノミノクチ?




キジハタに似ているが、斑点が朱色でなく黒に近い。
突然変異か(^^?

帰宅後、キジハタと間違いやすい魚で検索したら出て来た。
マハタの仲間で、ノミノクチと呼ぶらしい。




アップ




その後、ガツガツというアタリで、小型のイシガキダイがヒットした。
なかなかヒキが強く、釣り味は十分

嬉しい釣果だが、以前話題になったシガテラ毒が頭をよぎる。
小さくて、食べる程身がついていないから、大丈夫か(^^;




イシガキダイ




■驚きのデイゲーム

今日は、常連さんから、カサゴ1匹と、オオモンハタ2匹を頂戴した。
下の探り釣り釣果は、それら3匹を含めたものである(汗)

9時頃、学生さんが、「今日は青物釣れていましたか?」と声を掛けてきた。
聞くところによると、昨日11時頃に来て、ショゴを釣ったと言う。

この学生さん、その後、見事にショゴを釣り上げた(◎_◎)
秘訣を聞くと、60gのジグで、80〜90m沖を狙うと良いらしい。

若いので、ビシバシしゃくっていた。
60gのジグか…40gでも重いのに、私には無理だな(^ε^)





探り釣り釣果