(オニオコゼ)



釣遊記   No.24
日  時   2020.5.14(木) 4:30〜7:30   
天  候   晴れ、波1m、周期5〜7秒
■投げサビキの釣果

日の出と共に、小サバとカタクチが釣れ出した。
小サバ5匹に対して、カタクチ1匹という割合(T_T)

小サバは全てリリース、針から外すのが重労働だった。
たまに小型のイワシが混じったが、良く見るとウルメだった。

今年は、成長が遅れているのだろうか…
一か月後のメインターゲットは、ウルメと思っているのに(^^




富士山




■イナダ?をバラす

6時過ぎ、近くでワームを投げていた方が、イナダをゲット
カラーはホワイトで、形状はコアマンのアルカリシャッドに似ていた。

ジグヘッドは、バイブレーショタイプが人気だが、ノーマルタイプに見えた。
最近、ワームで好釣果を上げる方が多いので、興味深く注視している。

イナダの姿を見たので、竿を振る手に力が入った。
濁り潮の時、アクションはスロー、ジグのカラーは赤系統が良いのかな…

色々と考えながら、おっさんジャークの練習をしていた。
6時50分、遂にヒット…この引きは間違いなくイナダだ!

抜き上げやすい場所へ移動を始めたところで、フッと軽くなった(>_<)
仕掛けを回収してみると、スナップの結び目で切れていた。

結び目は残っており、スナップとのラインの接触部が飛ばされていた。
スナップは、カルティバの1号…線径が細いので、ラインが疲労するのだろうか?

取り敢えず、次回は線径の太い2号を使おう(--;
ロストしたヒットルアーは、マリアのシーフラワー35gだった。

群れで回遊していたのか、あまり間を置かず、離れたところでイナダが上がった。
ヒットルアーは、イワシカラーの40gのジグだった。

釣り人10人で、上がったイナダは2匹、サバは姿を見せなかった。
潮が青緑色に濁っていた所為か、青物の回遊は少なかった。

■オニオコゼを頂く

やがて近場で、大きなカサゴらしき魚が上がったので見に行く。
オニカサゴ?それともオニオコゼ?

オニオコゼに似ているが、確信が持てない。
釣り上げた方、その魚を下さると言うので有難く頂戴した。

何かお返しをしたかったので、先日イナダが釣れたジグを受け取って貰った。
その場で、背びれの棘と頭を落とし、厚い皮を剥がして身だけを持ち帰った。





背びれに毒




体長約26cm




■オニオコゼは美味

帰宅後、調べてみたら、やはりオニオコゼだった。
兵庫にいる時、2回程釣れて、試食済み…良く似ていると思ったよ(^^;

刺身は、肝醤油とわさび醤油で食べ比べたが、断然、肝醤油が旨かった。
卵とアラと肝の半分は、イワシと一緒に煮付けにした。

オニオコゼは、トラフグを超える高級魚と言われるが、十分納得
美味しいものを食べると、とてもハッピーな気分になれますね(^^;





下拵え