サビキ用のサバ皮を作る!
  
■サバ皮の価格

鯖の薄皮を剥ぎ、サビキ用のサバ皮を作ってみた。
鯖をスーパーで買うと、1匹300円くらいだろうか?

鯖1匹からサバ皮が2枚取れる。
サバ皮を釣具店で買うと、1枚350円くらいする。

鯖よりサバ皮の方が高いというのが面白いですね。
鯖が釣れたら、是非、サバ皮を作りましょう。

■生の皮と、しめ鯖の皮

今回は、生の鯖の薄皮と、しめ鯖の薄皮で作ってみた。
作り方は、薄皮を剥がし、洗って、窓ガラスに貼り付け、乾燥させるだけ

写真の上のサバ皮は、生の皮で作ったもの
表面は、鱗の後が残って、凹凸があり、カサカサしている。

写真の下のサバ皮は、しめ鯖で作ったもの
身から剥がした面が、ヌルヌルしていた。

このヌルヌルした面を、窓ガラスに貼り付けたものと
ヌルヌルしていない面を、窓ガラスに貼り付けたものを作成

ヌルヌル面は、いずれの方法で作っても、乾燥するとツルツルになった。
まるで、ウレタンコーティングしたような光沢を見せている。

水に漬けると、元のヌルヌルに戻った。
そのサバ皮を触っていたら、指先が糊でも触ったようにベトベトになった

これは多分、身と皮の間にあった脂が、皮に付着しているのだろう?
この脂が付いていると、魚の食いが良さそうに思えた。

でも本当は、洗剤等で洗って、脂は落としておくべきなのでしょうね(汗)
サバ皮、サビキ以外では、ルアーに貼り付けると効果があるとのこと

サバ皮は透けるので、ベースカラーは、シルバーが良さそうな気がする。
そのうち、百円ジグに、貼り付けてみようかしら




手作りのサバ皮




■鯖の入手方法

少し前の話になるが、今シーズン初めてジギングをした。
竿を出したのは5時半頃

5時40分、大物がヒット!
ドラグを緩めていたので、寄せるのに時間がかかった。

足元まで寄せても、左右に走り回り、浮いて来ない。
ドラグを少し締めて、強引に浮かせた。

ヒキが強いので、ハラハラ、ドキドキ
バレるなよ〜と祈りながら、寄せ波に乗せて抜き上げた。




越冬イナダ




全長48cmのイナダ・ゲット〜
イナダの情報は入手していたが、まさかゲットできるとは思ってもいなかった。

今回釣れた越冬イナダ、長さは短くても、体高があり重量があった。
刺身で頂いたら、身が締まり、秋のイナダとは比べ物にならないくらい旨かった。

この越冬イナダは、卵を持っていた。
イナダと呼ぶには可哀想…多分、イナワラと呼ぶんでしょうね。




イナワラ




その後、左側で竿を振っていた方が、鯖をゲットした。
持って帰りますか?と言うので、有難く頂戴した。

釣った方、写真を撮っただけで、メジャーを当てなかった。
きっと気になっているだろうと思い、長さを測ったら40cmだった。

昨年は、姿を見せなかった大鯖
こんな早い時期から釣れて、今年は期待が持てそうだ。




頂き物




一段落してから、ジグの上にサビキを付けた。
ターゲットは大鯖

6時30分、底付近を探っていたらヒット!
このヒキは強すぎる…鯖でなくイナワラか?

そう思っていたが、やがて海面に姿を見せたのは大鯖
それもダブルでヒットしていた(◎_◎)

一匹は、バレるかも知れないな…そう覚悟して、いてまえ〜で抜き上げた。
運良く2匹共バレずにゲット!

一匹はジグ、もう一匹はサビキにヒットしていた。
お隣さんから頂いた鯖も、釣った2匹の鯖もマサバだった。

背びれのトゲを数えてみたら、いずれも9本
ゴマサバは10〜11本なので、容易に見分けられる。

今シーズン初のルアー釣りは、満足のいく釣果が得られた。
数人が竿を出していたが、皆さん、地元の方のようだった。

7時納竿…ウォーキングの合間に竿を振ったようなものだ。
その日、ソーシャル・ディスタンシングは、3〜4mに保たれていた。





本命のマサバ