黒鯛



釣遊記   No.14
日  時   2020.3.26(木) 6:10〜15:20   
天  候   晴れ、波1m、周期3〜4秒
■私バカよねえ〜

昨年の4月から12月までの釣行回数が86回
そして今年1月〜今回までの釣行回数が14回

生まれて初めて、年間釣行回数が100日になった。
退職してから、私は釣りバカりしていたことが、今、明らかになった(^ε^)

■100回目の釣遊記

晴天で凪、しかも微風…今日は、釣り日和になった。
海を覗き込むと、底まで透けて見える(>_<)

今日は、厳しい戦いになりそうだ。
何処で竿を出そうかと、釣り場を見て回っていたら「おはよう」と声が掛かった。

振り返ると、常連さんが、こんな早朝からカサゴ釣りをしていた。
そこで、最近の状況を聞いてみることにした。

昨日も釣り日和だったが、釣れていなかったようだ…と言う。
潮が濁っていないから、黒鯛は難しいかも知れないとのこと

ウキふかせ釣りの方、午前中は、私を含めて3名
何も釣れないので、色々と話をさせて頂いた。

今日は、5:50が満潮、12:00が干潮
午前中は下げ潮なので、コマセを温存、午後の上げ潮で勝負することにした。




富士山




■神様のプレゼント?

13:00、粘った甲斐があり、本日の初ヒット!
魚を寄せて来る時、海中でキラリと光った。

メジナでなく、釣れたのは黒鯛だ!
足場が高かったので、6mのタモを伸ばして黒鯛を掬う。

一回目は、タモ入れ失敗、冷や汗が出る。
二回目は、どうにかタモに収まり、ホッとする。

黒鯛は、タモの中で、青磁色に輝いていた(◎_◎)
こんな黒鯛は見たことがない?…直ぐに記念撮影

私達が知らないだけで、海の中で、魚は色々な輝きを放っているのかも知れない。
スカリで活かしていたら、2時間後、この輝きは失われていた(ToT)




青磁色の黒鯛




■湘南のメジナ

2匹目を目指して竿を振る。
メジナもウェルカムよっと言ってみたが来なかった。

釣れるのは、フグとコッパだけ
20cm以上のメジナは、全く見かけなかった。

コマセを撒くと、岩陰から、コッパがワッと飛び出してくる。
ボラの姿も見えるが、中型のメジナの姿は皆無だった。

梅雨になれば、20〜25cmのメジナが沢山釣れる。
あのメジナも、今はまだ、沖にいるのだろうか…




コッパ




■アフターフィッシング

今日の釣果は、偶然釣れた32cmの黒鯛一匹
頭を落としたら、まずカマを切り取る。

カマは、お酒に浸した後、塩を振り、冷蔵庫で寝かせる。
カマの塩焼きが、黒鯛料理で最も旨い。

身は刺身で頂くが、釣れたその日は、薄造りにしてもゴムのような食感
黒鯛は、一日寝かせた方が、柔らかくなり、旨味も増すようだ。

頭とアラでダシを取る。
脂が乗っているのにクセが無いので、何でも使える旨いダシができる。

黒鯛一匹で、色々な料理を楽しめる。
竿を出したら、何時も一匹、持ち帰れたら良いんですけどね。




今日の釣果




黒鯛の身