黒鯛、メジナ、ボラ



釣遊記   No.9
日  時   2020.2.20(木) 7:00〜13:40   
天  候   晴れ時々曇り、波1m、波周期5〜7秒
■空飛ぶカメラ

釣り場に向かう時、若い人が、ドローンを飛ばしていた。
ホバリングさせて、動画を撮っていた。

珍しかったので、写真を撮らせて貰う。
空飛ぶカメラは、とても面白そうだった。




面白い!




■東の空が燃えた

釣り場に着いてみると、西側に先行者が二人
今日は、真ん中辺りで竿を出すことにした。

一旦、日が昇った後、お日様は厚い雲に隠れてしまった。
東の空が真っ赤に染まり、江の島がくっきりと浮き出ていた。




江の島




■ボウズ逃れたか(^^?

ゆっくり準備をして、7時頃釣り開始
最初の2時間は、エサ取りもいなかった。

そのうちウキが沈み始めるが、正体はクサフグだった(>_<)
11時半、初めてフグ以外の魚が釣れた。

結構良いヒキを見せて上がってきたのは、23cmのメジナ
25cm以上あればボウズ逃れになるが、困ったサイズだ(^^




メジナ




■黒鯛が現れる

正午になり、昼飯を食べながら考えた。
めっきり釣れなくなったので、春まで冬眠しようかしら…

釣りを再開すると、竿2本くらい先に潮目が出来ていた。
泡の筋は、多分潮目だろう…

最初、竿1本半くらい先を攻めていた。
ふと潮目をダイレクトに狙ってみようと思い立った。

仕掛けを投入し、コマセを2回打ったところで、ウキがスッと消し込んだ。
軽く合わせると、一気に竿先が弓なりに曲がった。

来たっ!これは大物だ。
強いヒキをかわして、足元まで寄せる。

そして、一発でタモ入れを決めた。
釣れたのは、待望の良型の
黒鯛




良型の黒鯛




■30cm級のメジナ

記念撮影をしていたら、「おめでとうございます」と言って先行者がやってきた。
若い方だけど、何時も決まった場所で竿を出す常連さんだ。

今日は、黒鯛は釣れなかったが、メジナを3匹ゲットしたとのこと
黒鯛をスカリに入れて、釣り続行

一投目か二投目で、再びウキが消し込んだ。
油断していたら、右手の根に潜られてしまった。

タモ網で掬えない状況だったので、竿の弾力で抜き上げた。
竿の先にぶら下がった30cm級のメジナは、今にも落ちそうだった。

先程の若者が、タモ網で掬うのを手伝おうと思って駆け付けていた。
もう一人の方も「良いなあ」と言って様子を見に来た。

「釣れたのはメジナですよ」と言ったら
「メジナ旨いじゃないですか」という返事が戻ってきた。

メジャーを当てると30.5cm
ここでのメジナは28.5cmが最大だったので、記録更新となった(^^)v




良型のメジナ




■時合はわずか30分


メジナをスカリに入れて戻ってきて、まずはコマセを撒く。
仕掛けを投入すると、またウキが消し込んだ。

ヒットしたのはボラ!…バレても良いと思っていたが、全然バレない(汗)
竿が折れそうだったので、タモ網で掬った。

メジャーを当てると51cm
写真を撮ろうとしたが、暴れてばかり

寒ボラなので、旨いカモ知れない?
そう思ったので、その場で頭を落とし腸を出して、保冷バッグに入れた。

ボラが暴れた所為か、その後はアタリが途絶えた。
黒鯛が釣れたのが12時30分

それから約30分間で、メジナとボラが立て続けに釣れた。
13時40分、コマセ切れで納竿

今日の満潮は14時だった。
潮が満ちてきて、足元近くに潮目が出来た時がチャンスタイムだった。




寒ボラ




■アフターフィッシング


寒の黒鯛とメジナの刺身は、文句なしに旨かった。
釣ったその日は身が固いので、薄切りにして頂いた。

ボラの刺身も、クセが無く美味しかった。
若者が、外洋のボラは臭くないと言っていたが、ここのボラも同様だった。

ボラの片身をフライで頂いたが、最高に旨かった。
寒ボラ、捨てずに持ち帰って正解だった(^^





今日の釣果