イナダ、ヒラソウダ



釣遊記   No.64
日  時   2019.10.24(木) 5:20〜8:50   
天  候   曇り、波1m、波周期5〜6秒
■初ヒットをモノにする

5時20分、釣り開始
日の出前なので、まだ暗い。

何かが弓角にバイトしてくるが乗らない。
カマス、ダツ、セイゴあたりだろうか…

やがて、ガッツーンと、大きなアタリ(◎_◎)
乗らなかったが、今のは間違いなくイナダだろう。

遠投して、巻き始めて直ぐにヒット!
力強いヒキ、なかなかの良型だ。

魚は、私の方に寄らず、右側のテトラへ突っ込んでいく。
これはまずい。

私もテトラの上を、右側へ移動して応戦
足元まで寄せて、どうにかイナダを取り込んだ。




イナダ46cm




■江の島遠景

一匹釣れて、一安心(^^
周りの景色を見る余裕が生まれた。

東の空は、厚い雲の隙間から、わずかに日が差し込んでいた。
時刻は6時、江の島の写真を撮り、釣りを再開




夜明け




■2連続バラシで自信喪失

ひったくるようなバイトがあるが、なかなかヒットしない。
食いが浅いのだろうか…都合のよい言葉があるものだ(笑)

投げ続けていたら、やがてヒット!
足元まで寄せて、苦手なタモ入れ

魚は右左に走り回る。
空気を吸わせると、シーバスでもないのに、首を振ってエラ洗いする。

一発で掬えず、もたもたしていたら、バレてしまった(>_<)
気を取り直して、釣り続行

しばらくして、またヒット!
足元まで寄せて、タモ入れをもたつき、またもバラシ(>_<)

二連続バラシで完全に落ち込んだ。
多分、針が悪いのだろう(汗)

好調にヒットを続けるピンクの弓角を放棄
代わりに選んだのは、白っぽい飴色の弓角

早速、何かがヒット!
足元まで寄せてみると、ワカシだった。

簡単にタモ入れできると思ったが、なかなかタモに収まらず苦戦
どうにか掬ったが、増々、苦手意識が高まる。

その後、かなりの大物がヒットするが、寄せてくる途中でバレた。
その次にヒットしたのはイナダで、これは、どうにか取り込んだ。




イナダ45cm




■ヒラソウダ現れる

その後、ソウダガツオがヒットするも、タモ入れで針外れ
この白っぽい飴色の弓角もバラシが多いなあ…

針が悪いのかも知れない…涙を飲んで放棄
代わりに選んだのは、パールホワイトの弓角

既に時合が過ぎた海に、弓角を投げ続けていたらヒット!
海面に姿を見せたのは、ソウダガツオ

小形だったので、タモを使わず、抜き上げる。
近づいてみると、嬉しいヒラソウダだった♪




ヒラソウダ




■不調の日もある

近くで竿を振っていた常連さん
今日は不調で、1ヒットのみ

足元まで寄せた後、テトラの隙間に潜られた。
タモが使えず抜き上げたら、イナダは海に落下

その様子を見ていたので、記念撮影後、イナダを一匹進呈
何時もお世話になっているので、多少お返しができたかな…




今日の釣果




■バラシの原因に迫る

下の写真は、弓角の針の先端を拡大したもの
向かって左から@ABCとする。

@はパールホワイトの弓角でヒラソウダを1匹ゲット
Aは古いが未使用の弓角の針先
@とAが、標準的な針先である。

Bは良く釣れるピンクの弓角の針先
釣行の度に針先を研ぐので、針先からカエシまでの長さが短くなった。
今回、タモ入れで2匹バラシたが、これが原因になっていないだろうか…

Cは良く釣れる薄い飴色の弓角
これも愛用したので、針先からカエシまでの長さが短くなった。
イナダを寄せてくる時にバラシ、それとソウダをタモ入れでバラシた。

BとCは刺さりが浅くなるので、抜けやすい気がする。
同じものを、二度と入手することができない弓角
今後も使い続けるか、それとも殿堂入りさせるか…悩むところだ(^^;





弓角の針先