■前回のポイント
もしかすると、日の出前に、大型のワタリガニが取れるカモ?
早起きして、前回のポイントを攻めるが、不発に終わる(ToT)
投げサビキの常連さんが言う。
「もうシーズン後半だから、大きいのは既に取られていないよ」
全くその通りデス(涙)
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夜明け前 |
しばらく時間を潰して、釣り船が出港するのを待つ。
そして、カニが良く釣れるという噂のポイントに移動した。
足場が低く、柵もなく、ここは釣り易そう。
正面には、雪を被った富士山が輝いていた。
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富士山 |
■噂のポイント
私が移動して直ぐ、地元の方が、ワタリガニを取りに来た。
続いて、サビキ釣りの方もやって来た。
少し離れたところで、カニ釣りを始める。
第一投目から、タイワンガザミが釣れた。
タイワンガザミに混じり、今日はイシガニも3匹釣れた。
イシガニは、とても獰猛なカニだが、身が詰まっていて旨かった記憶がある。
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イシガニ |
■危険な遊び
今日は、沢山釣れたが、代償も大きかった。
良型のタイワンガザミに輪ゴムを掛ける時、ミスって左手の薬指を挟まれた。
どうしても離してくれないので、ハサミでカニの爪をカット
その後、かなり流血した(涙)
その次は、写真のイシガニに、右の小指を挟まれた。
持ち帰る前に、千枚通しで活き締めする。
手を怪我しないように、この時は軍手をしていた。
締めた後、クーラーに放り込む時、まだ活きていて挟まれた。
見る間に、軍手に血が滲み、ガックリ
軍手は、全然、保護具にならないことが分かった。
離してくれないので、またハサミで、カニの爪をカットした。
タイワンガザミに比べて、イシガニは挟む力が強い(泣)
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今日の釣果 |
■カニの味噌汁
レシピ通りに、カニを捌いてみた。
カニをタワシで洗った後、甲羅を剥がし、口と胃袋とエラを取り除く。
この時目に入るのが、カニ味噌
カニ味噌にも、色々な色があるようだ。
黄色のカニ味噌は、いかにも美味しそう。
良く見かけるのは、白っぽいカニ味噌かな
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黄色のカニ味噌 |
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白いカニ味噌 |
カニの足や爪先も少し切り落とし、ダシが出るようにした。
最後に、真ん中で、二つ割にする。
こうしておけば、カニを食べることができるが、実は美味しくない(汗)
旨味成分が、スープの中に出てしまうので…
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下拵え完了 |
■蒸しガニ
カニの身を食べるなら、断然、蒸しガニですね。
今回も、蒸しガニを作ったけど、失敗したことがある。
写真の蒸しガニ、カニ味噌が出てきている。
カニには、ふんどしがあるが、それを取り除いたのが失敗
ふんどしをめくって、砂を洗い流したら、そのままにしておくと良い。
WEB検索すると、ふんどしを取るという説もあるので要注意
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カニ味噌噴出 |
カニ味噌も旨いけど、蒸しガニで一番旨いのは、胴体の身である。
大きいカニは、身が多くて食べ応えがある。
胴体の身はキメが細かく、クリーミーで、甘味があり、毛ガニに似ている。
貧乏人には、有難いカニである…湘南の海の幸に感謝
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蒸しガニ |
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