メジナ



釣遊記   No.59
日  時   2019.10.9(水) 6:10〜13:00   
天  候   晴れ、波1m、波周期5〜6秒
■良型メジナ(?_?)

タイトルに、良型メジナ3匹ゲットと書いた。
30cm未満で良型なのか…と笑わないで欲しい。

以前、住んだことのある浜名湖だと、30cm以上が良型だろう。
江の島や茅ケ崎の陸っぱりでは、25cm以上が、なかなか釣れない。

そんな背景があり、私は25cm以上を良型と呼んでいる。




江の島




■エサ取りの猛攻(>_<)

久し振りのメジナ釣り
春に買ったパン粉と配合エサが、一回分残っていた。

これを、どうにか始末しなくては(^^;
理由はどうであれ、竿を出すからには、良型が釣りたい。

朝の第一投で、ウキが消し込んだ。
久し振りのメジナのヒキを楽しむ。

楽しみ過ぎて、テトラにハリスが擦れて、ザラザラになってしまった。
釣れたのは24cmくらいのメジナ…幸先よくキープ

第二投目、コマセを撒いた瞬間、エサ取りが湧いて出た。
そこから2時間、苦戦が続いた。

エサ取りの正体は、5〜10cmくらいのコッパとイシダイの稚魚
それらをかわしても、釣れるのは、20〜22cmくらいのメジナ

8時頃から1時間くらい、うねりが出た。
テトラ帯はサラシが出て、白濁した。

うねりが押し寄せたタイミングでエサを投入
すると、ウキがゆっくり消し込んだ。

軽く合わせると、力強いヒキ♪
竿先を大きく曲げて、下へ突っ込もうとする。

この瞬間が、とても楽しい(^^
上がってきたのは、25cmUPの良型
メジナだった。




25cmUP




■メジナはサラシを釣れ!


その後も、うねりが押し寄せたタイミングでエサを投入
うねりが小さいと、サラシも小さく、エサ取りが突っ込んでくる。

もっと荒れてくれ〜
願いが通じて、再びウキが、ゆっくり沈んで行った。

軽く合わせると、ぐぐぐーっと、力強いヒキ
海面に浮いたのは、先程より大きい良型メジナだった。




良型メジナ




■一瞬エサ取りが消える♪

うねりが収まった後は、大苦戦
足下にコマセを打ち、エサ取りを集めて、沖を狙う。

10分も経てば、エサ取りの大群に包囲されてしまう。
沖にコマセを打ち、足下を狙う作戦も試してみた。

沖にコマセを打つと、コッパが、真っ黒の塊になって沸き出てくる。
良型メジナは全く見当たらない…実に恐ろしい光景だった(^^ゞ

10時過ぎ、少しの間、エサ取りの姿が少なくなった。
どうしたのだろうと思っていたら、ヒット!

これは大きいぞ…姿を見なくても、ヒキの強さで分かる。
海面に姿を見せたのは、タモで掬いたくなるサイズのメジナ

ハリス2号なので、いてまえ〜で抜き上げた。
メジャーを当てると、27.5cm…本日の一品となった。




本日の一品




■メジナ釣りは冬〜春

その後、もう一度、同じようなアタリがあったがハリ外れ
この時間帯、エサ取りが消えたが、大型の黒鯛でも寄っていたのだろうか…

その後は、少しずつ移動しながら探ったが、釣果は得られなかった。
エサ取りの猛攻に打つ手なし(--;

春は、エサ取りがいなくて、メジナ釣りが面白かった。
秋は、エサ取りが多いので、メジナのウキふかせ釣りは、無謀な試みと言える。

ダンゴ釣りか、時化の日か、夜釣りか、冬まで待つか(笑)
蛇足であるが、一番大きいメジナは、脂が乗って旨かった。





今日の釣果