カサゴ、ワカシ



釣遊記   No.27
日  時   2019.7.13(土) 4:20〜10:00   
天  候   曇りのち雨、波1m、波周期5〜7秒
■投げサビキの部

随分以前に仕入れたカマス用のサビキが二つあった。
一つはハリス3号、もう一つはハリス4号

今回は、ハリス3号(幹糸5号、ハリ8号)のサビキを使ってみた。
その結果であるが、普段使っているハゲ皮サビキと遜色なし

カマスが釣れるのは当然であるが、ウルメが良く釣れた。
アジは、残念ながら釣れなかった…多分、いなかったのだろう(?_?)




カマス




カマスが釣れたのは5時20分頃まで
不思議なことに、何時も突然、姿を消してしまう。

ここで、カマス用のサビキからハゲ皮サビキにチェンジ
ウルメも姿を消していたが、しばらくして、また釣れ出した。




ウルメ




ウルメの群れは小さく、時々釣れるという感じだった。
そんな中、突然良いアタリ

ヒットしたのは、ワカシ
ジグでなくサビキに掛かっていた。




ワカシ




その後、Sトロでワカシを狙ったが釣れず(>_<)
最近、ワカシが不調で、姿を拝めない人も出ている。

今日は土曜日だったので、釣り人が多かった。
目の届く範囲で19人…竿を出す場所がない程、早朝は混み合っていた。




釣り場




■探り釣りの部

Sトロに早々と見切りをつけ、今日は探り釣りで、カサゴを狙ってみた。
付けエサは、投げサビキで釣れた小サバ

何時もはリリースするが、今日はエサにしようとキープしておいた。
最初のポイントで、良型のカサゴをゲット!




本日の一品




顔なじみが来ていたので、良型のカサゴをぶらさげて自慢する。
そしたら皆さん、カサゴを釣りを始めた(^^;

小型を含めて5匹釣ったところで、アタリが止まってしまった。
カサゴにも時合があるのか…

若者から年寄りまで、思い思いのスタイルで磯遊び
自然が沢山残された湘南の海に感謝デス





カサゴ











釣り人料理「カマスの干物」を極めよう!


以前、エンピツサヨリの干物を良く作った。
鱗を落としたら、次に頭を落とす。
お腹を開き、歯ブラシで綺麗にする。

水500cc
塩24g
酒50cc

上記の塩水に50〜60分漬ける。
水洗いせずに、一匹ずつキッチンペーパーで拭き取る。

干し網に入れて、一晩乾かす。
量が少なければ、冷蔵庫で乾かしても良い。

上記方法で、非常に美味なサヨリの干物ができた。

今回、15cmくらいのカマスを、上記方法で作ったら塩辛かった。

カマスの場合、背中側から胴体の2/3までハサミを入れ
頭を引っ張ると腸がついて出てくる。

腹を開いていないので、腹の中をキッチンペーパーで拭けない。
多分、それが原因なので、水洗いすることにした。

まず、カマスの鱗を落とす。
頭と一緒に腸を取り除く。
水洗いして汚れを落とす。

水500cc
塩24g
酒100cc

上記の塩水に40分漬ける。
水洗いして表面の塩分を洗い流す。

ザルに、頭側を下にして並べ、腹の水切りをする。
一匹ずつキッチンペーパーで拭き取る。
室内で扇風機を使い、3時間程乾かす。

出来上がった干物は、ラップに包んで冷凍保存する。
その時、一匹ずつ包むようにすると解凍しやすい。

焼く時は、短時間で焼き上げた方が固くならず美味しいそうだ。
我が家では、良く解凍して、8分くらい焼いている。

上記レシピで作ったカマスは非常に上品な旨みがある。
お酒の好きな方はもちろん、飲まない方にも、喜ばれる一品である。