■投げサビキの部
随分以前に仕入れたカマス用のサビキが二つあった。
一つはハリス3号、もう一つはハリス4号
今回は、ハリス3号(幹糸5号、ハリ8号)のサビキを使ってみた。
その結果であるが、普段使っているハゲ皮サビキと遜色なし
カマスが釣れるのは当然であるが、ウルメが良く釣れた。
アジは、残念ながら釣れなかった…多分、いなかったのだろう(?_?)
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カマス |
カマスが釣れたのは5時20分頃まで
不思議なことに、何時も突然、姿を消してしまう。
ここで、カマス用のサビキからハゲ皮サビキにチェンジ
ウルメも姿を消していたが、しばらくして、また釣れ出した。
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ウルメ |
ウルメの群れは小さく、時々釣れるという感じだった。
そんな中、突然良いアタリ
ヒットしたのは、ワカシ!
ジグでなくサビキに掛かっていた。
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ワカシ |
その後、Sトロでワカシを狙ったが釣れず(>_<)
最近、ワカシが不調で、姿を拝めない人も出ている。
今日は土曜日だったので、釣り人が多かった。
目の届く範囲で19人…竿を出す場所がない程、早朝は混み合っていた。
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釣り場 |
■探り釣りの部
Sトロに早々と見切りをつけ、今日は探り釣りで、カサゴを狙ってみた。
付けエサは、投げサビキで釣れた小サバ
何時もはリリースするが、今日はエサにしようとキープしておいた。
最初のポイントで、良型のカサゴをゲット!
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本日の一品 |
顔なじみが来ていたので、良型のカサゴをぶらさげて自慢する。
そしたら皆さん、カサゴを釣りを始めた(^^;
小型を含めて5匹釣ったところで、アタリが止まってしまった。
カサゴにも時合があるのか…
若者から年寄りまで、思い思いのスタイルで磯遊び
自然が沢山残された湘南の海に感謝デス
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カサゴ |
釣り人料理「カマスの干物」を極めよう!
以前、エンピツサヨリの干物を良く作った。
鱗を落としたら、次に頭を落とす。
お腹を開き、歯ブラシで綺麗にする。
水500cc
塩24g
酒50cc
上記の塩水に50〜60分漬ける。
水洗いせずに、一匹ずつキッチンペーパーで拭き取る。
干し網に入れて、一晩乾かす。
量が少なければ、冷蔵庫で乾かしても良い。
上記方法で、非常に美味なサヨリの干物ができた。
今回、15cmくらいのカマスを、上記方法で作ったら塩辛かった。
カマスの場合、背中側から胴体の2/3までハサミを入れ
頭を引っ張ると腸がついて出てくる。
腹を開いていないので、腹の中をキッチンペーパーで拭けない。
多分、それが原因なので、水洗いすることにした。
まず、カマスの鱗を落とす。
頭と一緒に腸を取り除く。
水洗いして汚れを落とす。
水500cc
塩24g
酒100cc
上記の塩水に40分漬ける。
水洗いして表面の塩分を洗い流す。
ザルに、頭側を下にして並べ、腹の水切りをする。
一匹ずつキッチンペーパーで拭き取る。
室内で扇風機を使い、3時間程乾かす。
出来上がった干物は、ラップに包んで冷凍保存する。
その時、一匹ずつ包むようにすると解凍しやすい。
焼く時は、短時間で焼き上げた方が固くならず美味しいそうだ。
我が家では、良く解凍して、8分くらい焼いている。
上記レシピで作ったカマスは非常に上品な旨みがある。
お酒の好きな方はもちろん、飲まない方にも、喜ばれる一品である。
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