キス



釣遊記   No.20
日  時   2019.6.20(木) 5:10〜15:00   
天  候   晴れ、波1m、波周期6〜9秒
■カタクチ出現

カタクチイワシの産卵が始まったようだ。

最近、見かけなかったカタクチイワシが、大きな群れを作り
海面で口をパクパクさせながら移動していく。

群れは一つだけでなく、三つも四つもあった。
今日、その群れに付いていたのは、ワカシだった。

トーシローさんが、なぶらに向かって楽しそうに弓角を投げていた。
私は最近、釣り過ぎたので、自粛…今日は、指をくわえて眺めていた。




楽しそう




上の写真を拡大してみたら、カタクチの群れの中に、白い点々が見える。
これは、大きく開いたカタクチの口か、口から出るしぶきだろうか…

白い点の下に、海面より飛び出したカタクチの胴体が見える。
目に焼き付くと、見えないものが見えるようになるようだ(^^;

以前、カタクチの群れに、スズキが付いていたことがある。
そういう時、ミノーを投げると、ラインをバンバン切られる(^^ゞ

フッコクラスは、問題なく抜き上げられたが…
6月下旬、いよいよ面白い季節に入ったようだ。




カタクチイワシ




■キス一本勝負

さて、キス釣りの話であるが、最初は、大平で竿を振った。
私一人だったので、全方位を探ってみたが、キスのたまり場無し

8時過ぎ、投げ釣りの方が4人もやってきて、急に釣り場が狭くなる。
その中の一人から「もしかしたらうらしまさん?」と声を掛けられる。

その方は、先日、掲示板に書き込みのあった湘南ボウズさんだった。
少し話をしたが、陽気な性格で笑顔を絶やさない人だった。

大平でキスを7匹釣ったところで、ボラ場に移動
こちらも、ポイントらしきものはなく、拾い釣りだった。

12時過ぎ、そろそろ終わろうかと思うが、エサがまだ残っていた。
釣り続けて14時半にキスの釣果が19匹になった。

後1匹で、二ケタだ!
やる気が出て来たが、キスに殺気が伝わったのか、追釣できなかった。

この時間帯は食いが渋く、アタリがあっても乗らなかった。
エサを使い切り、そのことに満足して、15時納竿(汗)




今日の一品




■仕掛けと釣り方

竿は負荷25号、長さ3.9m
古い竿だが、短くて軽く、引き釣りに適しているので愛用

リールは、スプール径60mm
ラインはPE1号、テーパーラインの先糸あり

錘は25号、遠投喰込み天秤・連(海藻天秤と同じ形状)
仕掛けは、自作で全長約2.6m

ハリ5号、ハリスは相変わらず太く1.5号、幹糸3号
4本バリで枝間35cm、枝長さ5〜6cm(ちちわ接続)

エサはジャリメ50g(695円)
これで、朝5時過ぎから午後3時まで、一日たっぷりと遊べた。

お昼頃には、疲れて止めたくなるので、次回は40gにしよう(^^

釣り方は、竿で仕掛けを引く、竿サビキ
引き釣りなので、ジャリメの垂らしは、5ミリくらいにした。

一般的に、ジャリメを掴む時、スベリ止めに石粉を使う。
効果はないと思うが、私はマルキューの投げ釣りパウダーを用いた。

岸から3色〜4色の間は平らで、アタリはほとんどない。
3色のところに駆け上がりがあり、ここが一つのポイント

場所によっては2色に大きな駆け上がりがある。
1色〜3色の間を丁寧にさびくと、乗らなくてもアタリはあると思う(^x^)





今日の釣果