エ〜ッとびっくりしませんか!


江ノ島でキントキが釣れる
 ’99年10月11日
大平でタチウオを狙った後、船着場の対岸の割れ磯に移動。
時刻は6:30頃だったろうか。
船着場の入り江で魚の下処理をしている人を見かけた。
見ると赤い魚が10数匹、間違いなくキントキである。

「夜釣りをされたんですか、珍しい魚ですね」と声をかけてみた。
「タイだよ」という返事が返ってきた。
あまり話をしたくない様子だったのでそれまでとした。

少し先へ行くと5〜6人で夜釣りをしたと思われるグループがいた。
釣果を並べて表彰式をしているところだった。
キントキ、イシモチ、チンチン、タカノハダイ、カサゴなどが並んでいた。
「エサは何ですか?」と聞いたところイワイソメとオキアミだと言う。
逆に「この赤い魚は何という魚ですか?」と聞き返されてしまった。
「キントキだと思いますよ」と答えておいた。

気になっていたので家に帰ってから調べて見たが間違いなかった。
キントキは船からジギングの対象になっていると聞いている。
また伊東港では秋に夜釣りで釣れると聞いている。
一度釣ってみたいと思っていたがそのままになってしまった。



初島で見た60cm級のメジナ
 季節は3月末か4月末のことであった。
この時期にしてはとても暖かく風のない日であった。
民宿に泊まって朝早く裏の堤防にメジナ狙いで出かけた。
まだ堤防が改築される前のことである。

子ども連れの先行者が一人いた。
足場の良いテトラの上に乗って釣りをしていた。
コマセはアミでツケエサはオキアミを使っていた。
私達が仕掛けを作っている間に釣りを終えて片付けはじめた。

内海に沈めていたスカリを上げると中にはとてつもない大型メジナが3匹。
見た事のない大きさであった。
目測であるが50cm級2匹と60cm級が一匹
いずれも魚の顔がきたないというのが第一印象であった。
顔がブツブツだらけなのである。
しかしこんな大きなメジナがいるということには感動してしまった。

それにしても不思議だったのは子供のことである。
小学生に見えたがここで一晩寝たのだろうか…
それとも夜中に民宿を抜け出してきたのだろうか…
その事がとても気になって仕方がなかった。



大磯港内で50cmのクロダイ
 ’94年5月28日(土)
友人3人と大磯港にルアー釣りに出かけた。
フッコが釣れるのは暗くなってからのことなので時間を持て余していた。
港内にあるテトラの上の釣人の竿が弓なりになっているのが目に入ってきた。
何か大物でも釣れたかなと思って見守っていた。

2〜3分見ていたがどうやら本物のようである。
タモを持って来ていたので組み立てて駆け寄って行った。
すくったのは50cmほどある立派なクロダイであった。
東京方面から来た人で「こんな大きいのは初めてだ」と喜んでいた。

「コマセは何か?」と聞いてみたらオキアミのツブを手で撒いていたとの事。
立ちウキ使用で竿は4.5m位のグラス竿に見えた。
金のかかっていない道具で大物をしとめたことになる。
ここは港内のテトラであまり水深も無いのによく釣れたものだと思った。
時計を見たら6時10分であった。
やはり夕まずめは絶好の釣りタイムなのだ。



江ノ島で昼間にスズキ入れ食い
 ’98年8月22日(土)
橋のたもとから出ている遊覧船で10:30分に裏磯に向かう。
曇りだが時々薄日が差す天気であった。
この日は竿を持たず釣り見物に行ったのだが…
船から裏磯に近づくにつれ釣り人の様子が見えてくる。
船着場の対岸の割れ磯で釣っている人の竿が大きく曲がっている。
かなり大物が掛かったようである。
船を降りるなり駆け寄って行った。

スズキを掛けてバラしたようだ。
その向こうにも3人組がルアーを投げていた。
近くへ行ってみるとスズキが3匹スカリに入っていた。
その中の1匹が大きいのである。
痩せてはいたが目測80〜90cmあった。

100m沖でイワシを追ってスズキが激しくジャンプする。
先程船から見た人は大型のジグを投げてまたスズキを掛けていた。
3人連れの一人が言った
「あの人はもう10回以上掛けているけどまだ1匹も上げてない…」
見ていると足元までは寄せるのだけどバレてしまう。
ジグはフックが一つしか無いからエラ洗いされるとバレやすいのだ!

やがてスズキの群れがイワシを岸近くに追い詰めた。
10〜20m先でジャンプが始まる。
ルアーを投げるとすぐに食いついてくる。
イワシが沢山いるのに何故ルアーに来るんだろうね?
足場は低いのでそのまま抜き上げると60cm位だった。
ルアーを飲み込んでフックが二つ共しっかり掛かっていた。

次は二人に同時に掛かる。
一人が抜き上げようとしてラインを切られてしまう。
続いてもう一人も抜き上げる時ラインが切れてしまう。
私は思わず走りよってラインの太さを確認した。
16ポンドだった…!

他のルアーに変えてもスズキは食いついてきた。
今度は無事に抜き上げて5匹目。
抜き上げられるサイズはやはり60cm前後。
タモを持ってくれば良かったのにね!

東京から来たらしく江ノ島は初めてだと言っていた。
3人の内2人は振り出しの安価な竿を使っていたが釣果に差はない。
一方ジグで釣っていた人はその後も魚を掛けていたが…
午後から用事があったので見届ける事なく1時間で帰路についた。
真夏の昼の夢のような出来事であった。



江ノ島のスズキ引掛け釣り
 ’00年10月21日(金)
裏磯の船着場の対岸でカマスを釣っていた。
カマスが釣れなくなった頃ヘンな仕掛けを持って私の隣に入ってきた人がいる。
4〜5号の磯竿に大きな3本イカリを結んでいた。
これでスズキを釣るというのである。

イカリの径は6〜7cmもある大きなものであった。
遠投してイカリが底着したのを見計らって体全体を使って大きくしゃくる。
後はこれを繰り返すだけである。
突然「バレてしまった」と大きな声を出すので覗いてみると…
イカリに大きなウロコが2〜3枚付いていた。
どうやらスズキに接触したようである。
この時は何故こんな仕掛けで釣れるのか分らなかった。

翌々日同じ場所にカマスを釣りに行って顔見知りにこの話をした。
すると前に、この釣り場で3本イカリでスズキを2本上げるのを見たと言うのである。
どうやらスズキは日中は底に沈んで静かにしているらしい。
それをイカリで引掛けようという魂胆である。
フグではなくスズキのカットウ釣りという訳である。






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