2025/6/21  小鯵の丸干しは旨い  
   
  今年は、ウルメが少ない。
その代わり、小鯵が良く釣れている。

調理が面倒な時は、丸干しにする。
この小鯵の丸干しが結構旨い。

最初、6匹くらい焼く。
旨いので、追加でまた6匹焼いてしまう(^^;

飲み物は、焼酎の炭酸割り
レモンを沢山絞ると、爽やかでより旨くなる。








さて、この小鯵の丸干しについて説明したい。
最初に、包丁の先でゼイゴを落とす。

小鯵なので、削るのではなく、しごくという感じだ。
ゼイゴを取った方が、口当たりが良い。

その後、指で、エラと腸を摘み取る。
小鯵の頭は旨いので、残しておきたい。

良く水洗いした後、ザルで水切りする。
次に塩水を作る。

小魚の干物は、4%の塩水に30分漬ければ良い。
塩水は、塩20g、水500mlが目安となる。

私はより旨くなるように、少し工夫している。
塩20g、料理酒50ml、水450mlで塩水を作る。

これに30分漬けた後、ザルに受けて水分を切る。
キッチンタオルで水気を拭き取り、干し網で干す。

風通しの良い日陰で、6時間くらい干すと良いようだ。
表面が乾けば、5時間でも大丈夫

干すことによって、水分が抜け、旨味が濃縮される。
出来上がった干物は、ラップに包んで冷凍保存している。

食べる時は、冷凍のまま、電磁調理器で焼いている。
中火で16分焼いたら出来上がり

強火で8分焼いた後、裏返して6分焼くこともある。
イワシの干物(メザシ)より、アジの方が旨い気がする。

何故、旨いんだろう?…考えた挙句、結論に辿り着いた。
アジは、もともと美味しい魚なので、旨くて当然なんだ(^^;





 




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