2024/8/7 太刀魚テンヤ用ワイヤーリーダー  
   
  太刀魚のテンヤ釣りで、2年前まで、ワイヤーリーダーを付けていなかった。
滅多に切られることが無かったので…

とは言うものの、年に1〜2回は切られていた気がする(汗)
また、全く別の原因で切られることもあった。

誰もが経験していると思うが…
太刀魚が、ケミホタルにアタックしてきた時は避けようがない。

昨年から、大物に備えて、ワイヤーリーダーを使い始めた。
ダイソーの太刀魚テンヤには、ワイヤーリーダーが付属していたので…

昨年、このワイヤーリーダーで、トラブルがあった。
太刀魚がヒットしたら、ワイヤーリーダーが切れてしまったのだ(泣)

原因は、スリーブのカシメ不具合
厚み方向に潰す方式なので、少しでも加圧しすぎると、ワイヤーを傷つけてしまう。

今年は既に、2件のワイヤーリーダーのトラブルが発生している。
7月23日、今年初めての太刀魚のアタリ

喜び勇んで、ビシッと合わせたら、ワイヤーリーダーのスナップが開いた(>_<)
原因は、強く合わせすぎたから?

ヒットした太刀魚が大きすぎたから?
いずれにしても、スナップの強度が弱すぎる。

上から順に
ダイソーの太刀魚テンヤに付属のワイヤーリーダー(以後、リファレンスと呼ぶ)
・強く合わせ過ぎてスナップが開いたところ
・対策品…スナップを強度のあるものに交換








これで、一件落着に思えたが、またトラブルが発生
8月1日、最初の太刀魚のアタリでビシッと合わせた。

すると今度は、ワイヤーリーダーが切れた(◎_◎)
帰宅後、よく観察したら、またもワイヤーのカシメ部で切れていた。

上から順に
・対策品…スナップを強度のあるものに交換
・対策品使用中、今度はカシメ部でワイヤー切れ
・リファレンス








ダイソーのテンヤに付属のワイヤーリーダーはトラブルが多い(T_T)
自分でワイヤーリーダーを作ろう…そして完成したものが以下になる。

上から順に
・リファレンス
・自作品…目立ちにくいように全長を10cmに短縮
・自作品のカシメ部に、黒の熱収縮チューブを被せて完成








使用したパーツの紹介
ワイヤーリーダーは、手元にあったものを使用
商品名ワイロン 37本撚 #40S 強度18Kg/10m

スナップは、カルティバの耐力スナップ#1.5 17Kg/test
ローリングスイベルは、ヨーズリの6号 強度26kg

ヤマシタのダブルスリーブ(ステンレスクリップ) サイズはSS
スリーブには、ワイヤーをU字ではなく、折り返して3重に通している。
ワイロンは、表面コーティングしているので、3重にしないと抜ける為

写真のハンドプレッサーを使って結束
これであれば、圧縮し過ぎてワイヤーを傷つける心配がない。








ダイソーでは、2本入りのワイヤーリーダーが別売されている。
コーティング無しで、ワイヤーの径は0.42〜0.43mm

この別売品は、スナップも一回り大きく、強度十分に見える。
だがスリーブにワイヤーを通した後、厚み方向に潰してカシメている。
このカシメ方式は、リファレンス同様、ワイヤーが傷ついている可能性がある。

今回自作したワイヤーの直径は、0.42mm
リファレンスのワイヤーの直径は、0.38〜0.39mm

従来より太いので、強度の心配はない。
だが太いと、太刀魚に見切られる可能性があり、一概に良いとは言いきれない。

今後は、この短くて丈夫な自作のワイヤーリーダーを使ってみる。
トラブルがあっても、自作なら諦めがつくだろう(^^;

【8月9日追記】

昨日、自作のワイヤーリーダーを使用して、太刀魚を2匹ゲット
指5本と、指5本半の良型だった。

思い切りビシッ!と合わせた後、更にビシッ!と追い合わせを入れた。
試行錯誤して作ったワイヤーリーダーが活躍して大満足(^^)v

【9月6日追記】

昨日、自作のワイヤーリーダーを使用して、太刀魚を4匹ゲット
それは良かったのだが

一度、ビシッ!と合わせて、手応えがあったが、フッと軽くなった。
仕掛けを回収すると、スナップが開いて、テンヤが無くなっていた。

上記の耐力スナップでは、強度不足のようだ。
もっと強度のあるスナップを探してみたい。









 




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