2023/5/19  小魚の丸干し  
   
  小魚を美味しく頂けないものか?
悩んでいたら、釣り仲間のUさんからアドバイスを頂いた。

Uさんは、丸干しにしていると言う。
丸干しは、塩加減が難しいというイメージがある。

Uさんから聞いた丸干しの作り方は、以下のようなものだ。
コツは4%の塩水を使うこと

浸ける時間は30分
その後、干し網に入れて、屋外で乾燥させる。

半日で、十分乾燥するので、その日のうちに取り込むらしい。
焼くときは、フライパンを使うそうだ。

生と食べ比べてみると、干物の方が美味しいことが分かる。
干物は、旨味が濃縮されると言っていた。

私は以前、サヨリの丸干しを良く作った。
職場の釣り好きから教えて貰ったレシピがある。

水500ml
酒50ml
塩24g

計算してみると、約4.2%の塩分濃度になる。
今回は、これで丸干しを作ることにした。

小魚は、今朝釣ったウルメ39匹、ミニカマス40匹、ムツっ子27匹
鱗と頭を落とし、腸を出して、氷水で血や汚れを良く洗い流した。

これをジャスト30分、上記塩水に浸けた。
その後干し網で、6時間天日干しにして、夕方取り込んだ。

気になるのは、塩加減…早速、試食してみた。
IHのグリルを使って丸干しを焼く。

強火で5分では不足だったので、裏返して更に3分焼いた。
芳ばしい香りが、辺り一面に漂い始めたら焼き上がりだ。

塩加減が丁度良く、美味しい丸干しに仕上がっていた。
魚が小さいので、骨が気にならず、丸ごと食べられた(汗)

ミニカマスが、味が濃くて、一番旨いかも知れない。
ムツっ子は白身魚の味、イワシは目刺しの味がした(^^;

小魚の定番料理と言えば、唐揚げか南蛮漬け
美味しいけど、油を使った料理を頻繁に食べるのは、健康上気になる。

ヘルシーな丸干しを、レパートリーに加えてみては、如何でしょう?
お酒をたしなむ方には、是非お勧めしたい一品だ(^〇^)お〜





 




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