カマス仕掛け


 初夏にはエンピツサイズだったカマスも秋には大型に育ち、釣り人達を楽しませてくれるようになる。群れをつくり入れ食いを味わえるから楽しい。ルアーのテストをしたりテクニックを磨くのに持ってこいの魚である。

 人気のある弓ヅノ仕掛け

カマス(1)
カマス(2)
カマス(3)
 竿はルアー竿11フィート
 リールは中型(#4000) 
 道糸は14ポンド
 @ショックリーダー5号
 Aスナップサルカン
 B海藻テンビン15号
 Cスナップサルカン
 Dリーダー5号1.5m
 E弓ヅノ
     
 ハウツー
 カマスのポイントは底付近である
 ジェット天秤は浮上がりやすいので重めを使う
 海藻テンビン10号では底を引けない
 オモリは18号あたりがベストかも…
 弓ヅノは一つ付けるのが標準
 釣れるツノ色は時間により異なる
 グリーンは当り外れが少ない
 カマスは赤が一番良く釣れるようだ
 レーザーシートを貼っている人もいる
  
   




 食い渋った時の奥の手

 竿はルアー竿11フィート 
 リールは中型(#4000)   
 道糸は14ポンド
 @ショックリーダー5号
 Aスナップサルカン
 B海藻テンビン15号
 Cスナップサルカン
 Dリーダー5号1.5m
 E小型ミノー6cm
   
 ハウツー  
 弓ヅノで食い渋ったらミノー
 フロントフックははずして使う   
 ルアーの泳ぎをイメージして巻く
 ルアーはフローティングが根掛かりしにくい
 深く潜らないものを選ぶこと
 SLシャイナーR30SーB2(白)は釣れる
  
   
   
   

 漁をするなら投げサビキ

 竿はルアー竿13フィート
 リールは
中型(#4000)   
 道糸は14ポンド、リーダー5号
 @サルカン
 A市販サビキ
 Bスナップサルカン
 Cおもり10〜12号
 ハウツー  
 サビキで釣れなかったら魚はいない 
 軽いしゃくりでよい
 ゆっくり止めながら寄せてくる
 オモリは軽い方がアタリがよく分る
 釣れたらすぐ上げないと仕掛けがからむ
 飲み込まれるとハリスがザラザラになる
 歯がするどいのでペンチではずす
 ハリスが切られるのでスペアーが必要

 7〜8月の小型は普通のサビキでOK
 秋の大型狙いは専用サビキを使う
 ハヤブサのカマス専科D−126Bなど
 竿に合せ投げやすい長さに詰めて使う
 13フィートならハリ数8本を6本にする
 魚をつかむボロ布を用意しておくとよい
 釣れた魚は氷と海水を入れたクーラーへ
 氷だけのクーラーは傷みが早い


 カマス釣りについて

 ここでは紹介しなかったがジグで釣るのが面白い。
それも出来るだけ短い竿と細いラインを使って釣るのである。
仕掛けは軽くてシンプルな程快適となる。

ところで私のお気に入りのジグはブランカである。
8フィートの竿を使う時は5/8オンス、9フィートでは1オンスを使う。
カラーはブルーが一押しでピンクへと続く。
釣り方は底を取った後、ゆっくり巻いてくるだけである。
日によっては
早いテンポのジャークでも食ってくる。

下の写真は99年11月20日(土)江ノ島裏磯での釣果である。
カマスは弓ヅノで4匹、上記ミノー仕掛けで14匹、ジグで2匹釣っている。
メッキはミノー仕掛けとジグに各1匹掛かってきた。
この時期になるとカマスもサイズが揃っていて25cm前後ある。
釣れなくなったら仕掛けを次々と変えて見るのも手である。






仕掛け集へ戻る HOMEへ戻る