メジナ、カワハギ |
場所 熱海防波堤 | ||
日時 2000.7.20(海の日) 6:00〜14:00 | ||
天候 晴天、日中とても暑かった | ||
海の日だから釣りに行かなければならない(^−^; そこで今日は熱海の堤防まで足を伸ばすことにした。 インターネットの情報ではマダイが釣れているらしい。 初島に何度も渡ったので堤防は馴染みだが竿を出すのは初めてである。 5:00前に柳氏と藤沢を発つ。 途中早川でエサを買い熱海で食料を調達して6:00過ぎに到着。 堤防は休みの日とあって混雑している。 中央あたりに二人分のスペースを見つけて腰を据える。 右隣の釣り人も今来たようでコマセを作っている。 何を釣るのか聞いてみたらメジナという返事が返ってきた。 タナは30センチ?らしい。 マダイはどうか聞いたところ先端でないと釣れないという返事が返ってきた。 さてどうしたものか… 左隣の人は一本鈎で小型のサバを釣っていた。 水面を覗き込むと中層に25センチ位のメジナが数匹見える。 このサイズあればメジナでも良いかな… ということでフカセ仕掛けを取り出すことにした。 コマセをまくと手のひらサイズのメジナが海面まで押し寄せてくる。 隣の人がコマセをまくと今度はそちらへ押し寄せていく。 付けエサは食べずにコマセに群がってくる。 やっとハリ掛かりさせて引きを楽しんだがキープできないサイズである。 先程見かけた25センチ級は姿が見えなくなってしまった。 他の釣り人は釣れているだろうか…と思い散歩を始める。 すると堤防先端よりの釣り人二人が片付け始めているようであった。 すかさず訊ねてみるともう上がると言う。 柳氏に声をかけて早速移動することにした。 さて今度はカゴでマダイ狙いだ。 マダイ狙いと言っても仕掛けは何時ものメジナのカゴ仕掛けである。 違うのはコマセのアミに集魚剤を混ぜたこと位か… ハリスは1.5号で投げやすいように短く矢引(約1メートル)とした。 タナはインターネットの情報通りに6.5ヒロ取る。 付けエサはマルキューのくわせオキアミ。 釣り始めて間もなくウキが完全に消し込む。 この一瞬をどんなに待ちわびたことか! 竿を立てるとクンクンと首を振る感触が伝わってくる。 ゆっくりリールを巻いてくると白い魚体が浮き上がってきた。 足元まで寄せてみると目測25センチ位のピンクのマダイである。 抜き上げても良いサイズだが柳氏にタモ入れをお願いする。 準備が出来るまで少し空気を吸わせておとなしくさせよう… と思って竿を上げたらハリがはずれてマダイは海の底へ消えてしまった。 ショックは大きかったがどうにか気を取り直して続行。 しばらくしてからまた完全にウキが消し込む。 今度は力強い引きである。 これは30センチアップのマダイだなとほくそえむ。 慎重にリールを巻くがなかなかウキが上がってこない。 ついに足元近くまでウキが姿を見せないで寄ってきた。 このヒキはメジナだな。 少し姿を見せたがまた下へ突っ込んでいく。 心配なのはハリスが1.5号で切れないかということである。 先程からのやりとりを見て周りには見物客も寄ってきている。 ドラグをきかせやっとの思いで寄せて無事タモ入れしてもらった。 上がってきたのは元気の良い35センチのメジナであった。 「底の方にはまだ大物がいるんだね」という見物客の声が耳に入った。 マダイでは無かったが充実感ある一時であった。 その後ウキが沈んですぐ浮いてくるアタリで小鯖が釣れた。 それからしばらくはアタリもなく沈黙の時が過ぎていった。 そんな中、突然ウキが沈んだ! 今度は何だろうと思って竿を立てて聞いてみる。 たしかに魚は付いているけど引かない。 多分小物だなと思いながらリールを巻く。 ヒラヒラと舞いながら寄ってきたのは何とカワハギではないか! カワハギなら大歓迎である。 サイズは27センチ文句なしにキープである。 これを最後に魚はいなくなってしまった。 13:30コマセ切れで竿を片付けていると… 向こうで女性が釣りの情報収集をしている姿が目に写った。 あれはもしかして熱海ニュースの取材では(^v^) こちらの方に来たので思わず声をかけてしまった! そ して「釣り釣りインタビューNo64顔は見たのに」に掲載された。 おじさんEが私でお兄さんFが柳氏である。 おじさんとお兄さんを見分けるとはなかなか眼力のあるおねえさんだ!(^^; 私の釣った魚の写真もあるので暇な人は見てください。 臨場感あふれる楽しいホームページですよ! |