カンダイ、カサゴ



場所  兵庫・長田港
日時  2017.5.14(日)  7:00〜12:00
天候  晴れ、波1m
■今日のテーマ

今回は、特別な仕掛けを準備した。
なんと、ハリス、幹糸、共にフロロカーボン8号
フロロは、最強と呼び声の高いトルネードVハードをチョイス

仕掛けは、何時もの胴突き1本バリ
オモリ6号、オモリ上20cmに枝ハリス
枝ハリスの長さは5〜6cmで、ハリは丸セイゴ15号
付け餌はオキアミLL

穴釣りでは、今まで5号のハリスを使用していた。
ハリスを太くすると、カサゴの食いが、落ちないだろうか…

時々、カンダイがヒットし、いとも簡単に5号ハリスを切っていく。
8号ハリスにすれば、切られないのだろうか…
今回は、不安と期待を抱きながら竿を出した。

最初にヒットしたのは、本日最長の23.5cmの
カサゴ
続いて、また20cmアップのカサゴ
この時点で、ハリスが太いと食いが悪くなるという心配は、吹き飛んだ。




良型のカサゴ




■8号ハリスを切られる

やがて、前回、カンダイが釣れたポイントにやってきた。
タモを伸ばし、態勢を整える。

仕掛けを落とした途端、強力なアタリ!
カサゴとは違う力強いヒキ
下へグイグイ潜ろうとする。

リールのドラグが悲鳴を上げる。
2〜3回目の突っ込みでライン切れ(>_<)
格闘時間は10秒足らずだった…

仕掛けを回収すると、幹糸とエダスの結び目で切れていた。
ここは八の字結びで結束しているが、結び方がまずいのだろうか…

くやしかったので、その近くで粘っていたら、また強力なアタリ
今度は、竿で溜めていたら浮いてきた。

海面に姿を見せたのは、小型の
カンダイ
引き抜けるサイズだが、丁寧にタモで掬う。

サイズは33cm
口に、先程切られたハリは刺さっていなかった。
釣れたのは、別の個体だった。




カンダイ




■懐かしの28号

太ハリスにも関わらず、カサゴは順調に釣れた。
釣果に満足し、正午に竿を納める。

帰りは、日頃運動不足なので、最寄りのJR駅まで歩く。
以前、一度訪れたことのある、鉄人28号のモニュメントに立ち寄った。
鉄人28号は、今も健在で、訪れた人が記念撮影をしていた。




モニュメント




■今日の教訓

カサゴは、8号ハリスでも遜色なく釣れた。
今まで5号ハリスでも太いと思っていたが、それは思い込み
大型外道が姿を見せる釣り場では、太ハリスを使用したい。

ハリスが太ければ、切られないと思うのは大間違い。
衝撃的な力を加えると、結び目で容易に切れるようだ。

大物を釣り上げるには、竿で溜める
リールのドラグを効かせる等、工夫が必要
色々なことを体験し、今回は、有意義な釣行となった気がする。





今日の釣果





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