ワカシ、タコ



場所  江の島
日時  2016.6.11(土)  4:50〜11:00
天候  晴れ、波1m、うねり
■うねりに注意

今日の企画は…
まず投げサビキで、マルアジ、ウルメイワシを狙う。
その後、サーフトローリングで、ワカシの顔を拝む。
最後にタコを狙い、クーラーボックスを満タンにして、帰路に就く(^ε^)

早朝、5時前に釣り場に着くと、既に多くの釣り人で賑わっていた。
空いている所で、直ぐに竿を出す。

第一投目から、心地良いアタリ
仕掛けを回収すると、パーフェクト
6本バリのサビキに、
小サバが6匹掛かっていた(>_<)

第二投目は、小サバ3匹と小型の
ウルメイワシ1匹
ウルメイワシをキープし、小サバはリリース
これは、苦戦しそうだな(--;

そこへ、ハルさんが、やってきた。
「イワシと小サバが半々くらいで釣れている」と言う。
どうも私の正面は、小サバが群れていて、ハズレポイントのようだった。

弱々しいアタリはイワシ、強いアタリは小サバ
そのうち、竿先のアタリで、何が釣れたか、見分けられるようになった。
最初にイワシがヒット、それから小サバがヒットすることが多かった。

今日は、波高さ1mだが、うねりがあって、時々大きな波が打ち寄せていた。
潮を被るので、逃げながら竿を振った(汗)

釣れたイワシは、水汲みバケツに入れて泳がせていた。
やがて、大波が押し寄せてきて、バケツが海に流されてしまう(泣)

サビキを投げて、バケツを回収したが、既にイワシの姿なし(涙)
海が荒れている時は、こういうことが起こるので、十分注意して下さい。




うねり




■サーフトローリング


イワシやサバのアタリが無くなったところで、弓角を取り出す。
遠投マウスを付けて、サーフトローリングの準備
近くのルアーマンが、「去年、ワカシには、青の弓角が良かった」と言うので、青をチョイス

今日は、皆さん、ジギングの方ばかりで、弓角を投げていない。
多少気が引けるが、私は大海原に向かって、遠投マウスを放り投げた。

バシャバシャと、波飛沫を上げながらマウスを曳いたら、何かがヒット!
仕掛けを回収すると、第一投目から、小型の
ワカシが掛かっていた。




初物




■ハンドメイドの弓角

第二投目も、ワカシがヒット
その後も、飽きない程度に、ワカシがヒットしてきた。
このブルーの弓角、なかなか釣れるじゃん♪

製作者は、めいちさん
数年前に頂いたが、なかなか使う機会が無かった。
この弓角、金バリで、羽根の代わりに、ワームカット(ピンク)が付いている。

食いが渋くなったところで、白の弓角にチェンジ
直ぐヒットするが、足元近くでバレてしまう。
白の弓角は、バレやすかったと書いておこう(^^ゞ

フックを研いで、投げ直すと、ヒット!
今度は、バレずに抜き上げられた。
この弓角は、腹側がアワビシート、背側が白(銀色)、ワームカット(白)が付いている。

続いて、赤の弓角を試してみた。
赤は、海の中での弓角の動きが良く見える。
時間帯が悪かったのか、ワカシのアタリは無かった。

日が高くなってからは、主に、アワビシートを貼った白の弓角を使った。
ワカシがいれば、コンスタントに釣れた。
ハンドメイドの弓角、良く釣れますねえ…恐れ入りました(^ε^)




青の弓角




アワビシートの弓角




■渋いタコ

まだ釣れていたが、8時半で、Sトロを切り上げ、タコ狙いの準備に掛かる。
タコテンヤに巻くエサは、ブタの脂身と、浜名湖から持ち帰ったHガニ

潮位が高く、うねりがあって釣りにくい。
あちこち探って回るが、全然アタリがない。

タコ釣りの人を数えてみると、私以外に4人いた。
今日は、皆さん、苦戦されているようだった。

1時間以上経過した頃、遂に待望のアタリ!
タコを海底から剥がし、海面まで寄せるところに、私は、一番面白みを感じる。
海藻とは違う、タコの手応えを感じ、胸が躍るのである(^^;

タコ狙いしている時、掲示板に遊びに来られる、しんじさんに、初めてお会いした。
しんじさんは、ぶっこみと探り釣りで、カサゴやカワハギを狙っていた。

「今日は、タコが上がるのを見かけていない」と、しんじさんが言っていたので
タコを手にすることができた私は、とても運が良かったようである(^^)v




520グラムのタコ




■アフターフィッシング

水っぽいワカシを、どうやって食べたか紹介したい。
まず、大きい方から3匹を、刺身にした。
まだ身は柔らかいが、冷やして食べると、新鮮さが際立って旨い。

3匹を、尾頭付きで、塩焼きにしようと思い、塩を振った。
まだ食べていないが、以前食べた時の記憶が残っている。

淡白で特に旨くはないが、これがワカシの塩焼きか…と感慨に浸ることができる。
一応、ご飯のおかずになる(^^;

残りの9匹は、フライにできるように捌いた。
湘南では、アジフライ定食でなく、ワカシフライ定食なるものがあるらしい。

中骨を抜き、フライにできるように下拵えしたが、実際は天ぷらで頂いた。
ふっくらしていて、美味しかった。

天ぷらにすると、キスやメゴチ同様に、大幅に縮んでしまう。
小さいワカシが、増々小さくなるので、ガッカリしないように(^^;





ワカシ





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