サヨリ



場所  愛知・豊川河口
日時  2015.5.16(土)  11:00〜17:30
天候  雨のち曇り、波1.5m
■下見のつもりが…

昨夜から雨
今日は、ゆっくり休養し、明日出撃する予定だった。

9時過ぎ、一瞬、空が明るくなった。
もう雨は上がったのかな…
下見に行こうかしら(^^)

さりげなく冷凍庫から氷を取り出し、クーラーボックスに詰め込む。
まじっスか…(^^;

エサ屋で、アミコマセとイシゴカイを仕入れて、下見に向かう。
釣り場に向かう途中、ずっと雨(T_T)




釣り場




■サヨリの釣り方

釣り場に着いた時、丁度、釣りを終えた人がいたので話を聞いてみた。
サヨリ、早朝は、良く釣れたとのこと
ポイントは、西風が強いので、豊川側(南側)が良いと言う。

平均的なタナは、約60cm、2〜3色投げて、引いてくるらしい。
竿は3号で、長さ4.5mを使っていた。

霧雨になっていたので、釣り場を見学した。
すると、サヨリを釣り上げるところが目に入った。

水汲みバケツに3匹のサヨリを入れていたこの釣り人
昨日、初めてサヨリ釣りをし、つ抜けしたので、今日も来たとのこと(^^

この方、メバルを狙う時と、略同じスピードで、リールを巻き続けていた。
この釣り方は、昨日、ベテランの方に教えて貰ったとのこと
ウキは、羽根がついて良く飛ぶサヨリンを使っていた。




私の仕掛け




■耐えた時間帯

サヨリ、この時間帯は、ほとんど釣れていなかったが
話をしているうちに、竿を振りたくなり、むずむずしてきた。

凍ったアミコマセを海水に放り込み、仕掛け作りを始める。
海は、雨と強風で濁っていた。
波が高く、とてもサヨリ釣りには適さないが、下見なので仕方ない(^^

竿を出して1時間経過した頃、流しっぱなしのウキにアタリ!
鋭いヒキで、あちこち逃げまくったが、無事ゲット〜(^^)v

それから1時間後、今度は引き釣りで、2匹目をゲット
更に1時間以上経過して、3匹目と4匹目が釣れた(--;




25〜30cm




■ゴールデンタイム

15時、サヨリが回遊してきたのか、周りでも釣れ始めた。
釣れ始めたと言っても相手はサヨリ…一筋縄ではいかない。
ウキを流しっぱなしでは、何のアタリもなく、エサだけ盗られてしまう。

上手な人はコンスタントに釣果を伸ばし、下手な人は全くアタリがない。
これが、サヨリ釣りの面白いところだ(^ε^)

私の近くで、上手な方は一組だけ
旦那さんと奥さんと小学生のお子さんが、良く釣り上げていた。

それに負けないように、私も真顔で竿を振り、釣果を伸ばした。
釣り方は、引き釣りというより、めくら合わせ釣り(?_?)

めくら合わせしながら、仕掛けを手前に寄せてくる釣り方だ。
大阪にいる時覚えた釣り方だが、絶えず付けエサを動かしておくと
良く釣れるし、ハリ掛かりが良くなる気がする。

この釣り方、コマセが出やすいので、出口を絞っておく必要がある。
17時半、太陽はまだ高い位置にあったが、エサ切れで納竿した。

サヨリの旬は、産卵を控えて、ぽってり脂がのった冬から春とのこと
今回釣れたサヨリは、全て細長い黄緑色の卵を抱いていた。
釣り期は5月一杯らしいので、チャンスがあれば、もう一度竿を出してみたい。





今日の釣果





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