ギマ、キス



場所  愛知県・豊川
日時  2014.6.29(日)  6:00〜12:30
天候  晴れ時々曇り、波1m
■釣り場開拓

今回の釣り場は三河湾
ピンギスやギマが釣れているという情報があったので出撃してみた。

釣り場に着いてみると、南側は既に多くの釣り人
それに比べて、北側はガランとしていた。
南側と北側、何か違うのだろうが、初めてなので分らない。

そんな中、北側で竿を出していた方が、良型のギマを釣り上げた。
話を聞いてみると、この辺りは、ギマが良く釣れると言う。

キスは先週、沢山釣ったので、今日はギマを狙おう!
そう決めて、この方の隣に、釣り座を構えることにした。

仕掛けを準備している間に、お隣さん、一荷でギマを釣り上げる。
すごいなぁ、時合いなんだろうか…焦る(^^;




人気の南側




寂しい北側




■ギマ大漁♪

第一投目、
キスが一荷で釣れた。
第二投目もキス
嬉しいけど、ギマを釣りたい。

やがて、私の竿にも
ギマがヒット!
キスより、ギマのヒキは断然強い。
比べるキスが、ピンギスのためか(^^ゞ

ギマは群れで回遊しているようで、釣れ出すとバタバタと釣れる。
一度、アタリがあったが放置していたら、3匹も掛かってしまった。
キス仕掛けなのに、切れないだろうかと、ドキドキしながら抜き上げた。

30cm近いギマのヒキは強烈だ。
今回、何匹か釣れたが、足元まで寄せても逃げようとするので
やめてくれーと、随分、泣かされた(^^;

キスは、ギマがいる間は釣れない。
ギマがいなくなると、ポツリポツリと姿を見せた。
今日の釣果は、ギマ19匹、ピンギス20匹
後始末が大変なことになってしまった(笑)




良型のギマ




ピンギス




■アフターフィッシング

ギマの皮むき、2匹目でマスターしたので紹介したい。
まず尾鰭の付け根に切り込みを入れる。
切り込み部の皮をプライヤで、しっかり掴む。

尾鰭を左手で持ち、皮を頭方向へ剥がす。
次に背びれにあるトゲをプライヤで挟んで頭の方へ引っ張る。
すると頭が外れ、尾鰭についた身が残る。
大型は、頭を持ってサバ折りにすると、簡単に身と頭が分かれる。

ここで、美味な肝と、真子あるいは白子を拾う。
皮付きの頭は捨てたが、味噌汁にすると良いダシが出るそうだ。

ギマの下拵え、慣れると、メゴチと一緒で簡単
ギマの場合、包丁は不用
切り込み用のハサミと、プライヤ、それと手袋が必需品となる(^^

ギマの肝と魚卵を煮つけにしてみた。
肝は旨いが、カワハギより脂が多いようだ。
身は唐揚げにするとフグに似て美味しいらしい。

しかし今回は、皮むき疲れたので、塩水に漬けて一夜干にした。
ギマの身は脂が乗っているので、一夜干にしても美味しいらしい。
今週の夕飯は、ずっと干物になりそうで、不安(^^;





ギマ大漁





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