朝ゆっくり家を出る。
江ノ島の井上釣具店でイワイソメを2パック購入。
コンパクトロッド一本の気ままな釣りである。
ここのテトラは大きく高さも高く危険であるが風が遮られるので暖かい。
釣り始めた時からテトラに人の姿が見えたが…
30分後私の近くに来たので何を狙っているのか聞いてみた。
するとカニを捕っているとの事だった。
「食べるのですか?」と聞いたら
「タコのエサにするんです」と言う事だった。
「どの辺りで釣るのですか?」と聞いたら
「そこの堤防だけど。アジやサンマでも良いけどカニが一番だからね」
「磯は根掛かりするから…今日はカニが少ないなあ」と言っていた。
最初のアタリは10:00前だった。
強いアタリでフッキングしたがハリス切れだった。
正確にはハリのチモトがゆるんで解けたのかな?
数分後またも大きなアタリがあり今度は根に潜られてしまった。
ラインを緩めたら更に潜って行ったので仕方なくラインを切る事にした。
最初掛かったのは多分大型のソイで次はソイかウツボ…
10:00過ぎ同業者がやって来た。(^-^)
「カサゴですか?今何が釣れますかね?」と聞いたところ
「カサゴとソイとメバルだね」と言う返事だった。
「そろそろテトラに魚が入っているのではないかと思って様子を見に来た」
と言うので「何が入るのですか?」と聞いたら
「メバルとカサゴ、カサゴは夏も入っているけどね」との事。
更に「先週友人が釣りに来てメバルとカサゴが上がったと聞いたのでね」
仕掛けは私と同じ中通しでハリス3号ハリは10号を使っていた。
エサはオキアミを2匹掛けにしていた。
その後はアタリも無くなったが粘っていたら昼過ぎにダイレクトなアタリ
しかし今度はすっぽぬけてしまった。(T_T)
という事で今日はボウズになってしまったのである。
外道として釣れたのはベラ、ゴンズイ、カニ、各1匹であった。
12:30過ぎ納竿して帰途に着いた時、顔見知りに会った。
見た顔だ!次の瞬間思い出した。投げサビキを教わった師匠である。
3年前2〜3回、2年前1回会ったきりである。
「コンニチワ〜」と声をかけたらキョトンとした顔をしていた。
「投げサビキではお世話になりました」と言ったら直ぐ思い出したようだ。
「おお〜っ、あの時のな」と言っていた。
初めて会った日にタバコの火を切らしておりライターを頂いたのが縁なのだ。
今日は二人連れで来て穴釣りをしたがボウズだったそうだ。
「もうお仕舞いですか?」と聞いたら
「ちょっとそこまでメバルのポイントを見に行く」と言うではないか!
当然私も着いて行く。(^o^)v
大光島の側の階段を降りて岩場に立つ。
連れの人が「もうノリが付いているからスベリやすいなあ」と言った。
足元を見ると赤茶色をしたノリが結構付着していた。
師匠に「今晩釣るんですか?」と聞いたら…
「休みに限らず家の近くの腰越港で平日の夜やっているから」と言われた。
う〜ん、さすが師匠!夏は投げサビキで冬はメバルの曳き釣り!
ウルメイワシは朝飯前、メバルは夕飯前なのだ!(^-^)
師匠は大光島に夜、渡れるか確認に行ったので連れの人に教えて貰った。
エサは何が良いか聞いてみたが何でも食うらしい。
しかし3〜4cmのシコイワシが手に入ればそれが一番良いとのこと。
竿はその日使ったものを流用するので2号の時もあれば3号の時もあるらしい。
ウキはしゃくる時の支点なので別に大きくてもかまわないそうだ。
裏磯も釣れるけど「階段がきついからなあ」と言っていた。同感である。(^^;
二人と分れる時「多分また会えるよ」と師匠が言い残して行った。(^-^)/~~~
私のメバル仕掛けは自己流で今までの釣果は最高で2匹。(^^;
上手な人は10匹ちかく釣るらしい。
水面下1〜3mを探るルアー感覚の釣りである。
この冬に是非メバルの曳き釣りをマスターするのだ!
|
湘南港テトラ |
|