■中部の港巡り
寒い日が続く毎日
お魚さんは釣れなくてヨシ
家にこもっているより、小旅行に出かけてみよう。
電車とバスを乗り継ぎ、ひなびた温泉の里
西浦の倉舞港を訪れてみた。
釣り場には親子連れが一組
冷たい北西風を避けて、内海側で竿を出していた。
私は北西風を正面に受ける、外海のテトラで竿を出す。
テトラに当って砕け散る波が、頬を濡らす。
これじゃ、釣りにならない(涙)
予備の長いコンパクトロッドを持ち出し
潮吹雪をかわしながら、沈みテトラを探っていく。
今回は4時間竿を振り、アタリはわずか4回
厳冬期の釣りは、厳しいデス
|
釣り場 |
■ラッキーでした!
最初のアタリで釣れたのは15〜16cmのソイ
次のアタリは、ガッツーン!
4号ハリスを、いとも簡単に切られてしまった(>_<)
ハリスを5号に代えて、釣り続行
次のアタリで釣れたのは16〜17cmのソイ
そして、クライマックスが訪れる。
仕掛けが底まで落ちたところで、竿先にかすかなアタリ
食い込むのを待って、竿を上げたが、時既に遅し
ヒットしたお魚さんは、根に潜り込んでいた(ToT)
さて、どうしたものか
待っていたら、お魚さんが動き出した。
急いで引き抜こうとするが依然として根掛かり状態
そういうことを3〜4回繰り返した後
遂にお魚さんが浮いてきた(^^)v
抜き上げると、そこには、見た事のない根魚が付いていた。
筍の皮のような模様…
これこそ、釣りたかった、良型のタケノコメバルではありませんか♪
根に潜られたら十中八九は獲れないのに、今回はラッキーだった。
寒い日が続くけど、竿を出してみると良い事もあるんですね。
最後に今回の仕掛けについて
ツケエサはオキアミ、ハリは黒チヌ3号、ハリス5号
胴突き1本バリで枝長さ4cm、オモリはナス形6号
竿はコンパクトロッドで長さ2.3m、ラインはPE4号
釣り場の水深は、約2.5m
以上、釣行の参考になれば幸いです。
|
タケノコメバル |
|