■小ダコの季節
関西のタコ釣りは、梅雨明け頃から始まる。
7月に入り、今年も小ダコ情報が飛び交うようになった。
小ダコの数釣り、いざ勝負ぅ〜(`-´)
釣り場は、旧泉佐野フェリー乗り場
着いてビックリ、満員御礼ではありませんか(--;
下の写真は夕方のもの
早朝は激混みだった。
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人気の釣り場 |
■テトラでタコ釣り
長い堤防の付け根から反対側はテトラ帯
そちらは人影もまばらだったので、テトラから竿を振る事にした。
竿を出して直ぐ、ぬめーっとしたアタリで、小ダコをゲット♪
小さかったので、後でリリースできるように水汲みバケツでキープ
続いて、ここでは良型の300g級と思われるタコがヒット♪
これも水汲みバケツに押し込み、釣り続行
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小ダコ |
釣りの最中、ふと水汲みバケツに目が行った。
な、なんとっ(◎_◎)
タコがバケツから、今にも、這い出そうとしているではありませんか!
急いで竿を置き、捕まえようとしたが、下のテトラに落下
手を伸ばして捕まえようとして、顔と顎をテトラに擦り付け負傷
滑ったのか左手の甲からは血が出ていた。
脱走したタコは300g級の良型の方
負傷するし、タコには逃げられるし、完全に落ち込む私
バケツに入れる時は、洗濯ネット等に入れて二重にしないとダメですね。
それから1時間くらいして、再び300g級のタコがヒット♪
テトラと砂地の際で釣れるので、根掛かりしやすい。
強引に引っ張ってゲットしたら、足が切れかかっていた。
エギから外そうとしたら切れた!
危なかったな…足1本釣って、悔しい思いをするところだった(^^
下の写真は、その時の様子
オリジナルエギの特徴は、背に大きなフックをネジで固定している事
傘は下半分をニッパで切り取り半傘にしている。
ナスオモリは6号
普通、エサを付けないが、私は、ウィリー糸で豚の脂身を巻いた。
小ダコ用のテンヤ…こんなカンジで良いのではなかろうか(^^?
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小ダコ用テンヤ |
■大堤防でタコ釣り
正午、大堤防へ移動
日中は、何も釣れないし暑いので、ガラガラに空いていた。
大堤防でのタコの釣り方
遠投して誘いをかけながら寄せてくるのが一般的
仕掛けは、エギスッテ、タコジグ、タコテンヤ、人それぞれだ。
遠投して底をズル引きしてみたがアタリがない。
日中はタコも日陰に隠れているのかな…
足元を丹念に探ってみると、ケーソンの継ぎ目でタコがヒット!
その後、堤防の際をズル引きして、もう1パイタコ追釣!
ということで、炎天下の小ダコ釣りの釣果は、4ハイとなった。
■関西の風物詩
さて今回の釣行で思ったこと
大堤防から30〜40mの所に、タコ壷ならぬ、タコ籠が入っている。
私もそうだけど、多くの方が、これに仕掛けをかけてロストしていた(T_T)
漁師がタコ籠を上げるところを見ていたが、小ダコが結構入っていた。
こんな小さいタコ、売れるのだろうか…と思った次第
釣り船もテトラ帯から40〜50mの所までやってくる。
乗合船が3艘、多くのお客さんを乗せて、岸近くに寄っていた。
仕掛けを見ると、皆さん、テンヤの上に赤と銀のテープを付けていた。
大ダコじゃないのに、タコ釣り、人気があるようです。
早朝、堤防を埋め尽くしていた半数はタコ狙いの方
青物狙いかな?と思っていたので、これにはビックリ
青物が出ていないので、タコを狙っていたのかも知れませんが…
いずれにせよ、大阪では、タコは人気の釣りもの
ファミリーでタコジグを投げる姿も多いし
関西の初夏の風物詩…と言っても、過言ではない気がします。
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今日の釣果 |
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