タコ



場所  大阪・泉佐野堤防
日時  2011.7.23(土)  7:30〜17:00
天候  曇りのち晴れ、波0.5m
■小ダコの季節

関西のタコ釣りは、梅雨明け頃から始まる。
7月に入り、今年も小ダコ情報が飛び交うようになった。
小ダコの数釣り、いざ勝負ぅ〜(`-´)

釣り場は、旧泉佐野フェリー乗り場
着いてビックリ、満員御礼ではありませんか(--;
下の写真は夕方のもの
早朝は激混みだった。




人気の釣り場




■テトラでタコ釣り

長い堤防の付け根から反対側はテトラ帯
そちらは人影もまばらだったので、テトラから竿を振る事にした。

竿を出して直ぐ、ぬめーっとしたアタリで、小
ダコをゲット♪
小さかったので、後でリリースできるように水汲みバケツでキープ

続いて、ここでは良型の300g級と思われる
タコがヒット♪
これも水汲みバケツに押し込み、釣り続行




小ダコ




釣りの最中、ふと水汲みバケツに目が行った。
な、なんとっ(◎_◎)
タコがバケツから、今にも、這い出そうとしているではありませんか!

急いで竿を置き、捕まえようとしたが、下のテトラに落下
手を伸ばして捕まえようとして、顔と顎をテトラに擦り付け負傷
滑ったのか左手の甲からは血が出ていた。

脱走したタコは300g級の良型の方
負傷するし、タコには逃げられるし、完全に落ち込む私
バケツに入れる時は、洗濯ネット等に入れて二重にしないとダメですね。

それから1時間くらいして、再び300g級の
タコがヒット♪
テトラと砂地の際で釣れるので、根掛かりしやすい。
強引に引っ張ってゲットしたら、足が切れかかっていた。

エギから外そうとしたら切れた!
危なかったな足1本釣って、悔しい思いをするところだった(^^
下の写真は、その時の様子

オリジナルエギの特徴は、背に大きなフックをネジで固定している事
傘は下半分をニッパで切り取り半傘にしている。
ナスオモリは6号

普通、エサを付けないが、私は、ウィリー糸で豚の脂身を巻いた。
小ダコ用のテンヤ…こんなカンジで良いのではなかろうか(^^?




小ダコ用テンヤ




■大堤防でタコ釣り

正午、大堤防へ移動
日中は、何も釣れないし暑いので、ガラガラに空いていた。

大堤防でのタコの釣り方
遠投して誘いをかけながら寄せてくるのが一般的
仕掛けは、エギスッテ、タコジグ、タコテンヤ、人それぞれだ。

遠投して底をズル引きしてみたがアタリがない。
日中はタコも日陰に隠れているのかな…

足元を丹念に探ってみると、ケーソンの継ぎ目で
タコがヒット!
その後、堤防の際をズル引きして、もう1パイ
タコ追釣!
ということで、炎天下の小ダコ釣りの釣果は、4ハイとなった。

■関西の風物詩

さて今回の釣行で思ったこと
大堤防から30〜40mの所に、タコ壷ならぬ、タコ籠が入っている。
私もそうだけど、多くの方が、これに仕掛けをかけてロストしていた(T_T)

漁師がタコ籠を上げるところを見ていたが、小ダコが結構入っていた。
こんな小さいタコ、売れるのだろうか…と思った次第

釣り船もテトラ帯から40〜50mの所までやってくる。
乗合船が3艘、多くのお客さんを乗せて、岸近くに寄っていた。
仕掛けを見ると、皆さん、テンヤの上に赤と銀のテープを付けていた。
大ダコじゃないのに、タコ釣り、人気があるようです。

早朝、堤防を埋め尽くしていた半数はタコ狙いの方
青物狙いかな?と思っていたので、これにはビックリ
青物が出ていないので、タコを狙っていたのかも知れませんが…

いずれにせよ、大阪では、タコは人気の釣りもの
ファミリーでタコジグを投げる姿も多いし
関西の初夏の風物詩…と言っても、過言ではない気がします。





今日の釣果





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