■サバ釣りたい病?
2011年7月8日、近畿地方は例年より一足早く梅雨明けした。
この日、今シーズン初のチャレンジ・フィッシングを行った。
チャレンジ・フィッシングと呼ばれる所以は…
金曜日の夕方、仕事が終わってから出撃して
土曜日の朝まで、眠らずに竿を振るという過酷な企画
もう歳なので、あまり無理はしたくないんだけど(^^
ある大手釣具店が、舞子海岸で、夜に大サバが釣れている。
釣りに行けと、うるさくて仕方ない。
いい加減にせんか〜、そんな話、聞きたくもないわ
と言いながら、毎日、状況はどうなっているかチェックする私(^^ゞ
仕方ない、ストレス発散するか…
釣具店の情報に踊らされ、のこのこ舞子海岸まで来てしまった。
大サバが釣れているとあって、釣り場は金曜日なのに賑わっていた。
皆さん、サバ仕掛けの準備を済ませ、時合いがくるのを待っていた。
動きが出たのは、暗くなった20時頃から
私も、皆と歩調を合わせ、竿を出した。
大手釣具店の情報では、時合いは21時〜23時頃
釣り方は、太刀魚の仕掛けと一緒で良いらしい。
キビナゴかサンマをエサにしたウキ釣りで、タナは約2ヒロとのこと
常連さんらしき方を見かけたので、念の為、サバの釣り方を教えて貰う。
キビナゴをエサにする時、ハリ先は出した方が良いのか?
この私の疑問に対し、常連さんは、頭にチョン掛けで良いと言う。
仕掛けを見せて貰ってビックリ
太刀魚仕掛けのように2本バリで2匹キビナゴを刺していた。
あまり気にしなくても、サバは、エサを見れば飛びついてくるそうだ(^^;
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明石海峡大橋 |
■向う合わせで良いのかな…
20時半頃、遠くの方で歓声が上がった。
多分、サバが釣れたのであろう。
皆が声の方に顔を向け、真意の程を確かめようとしていた。
その後少し経って、私のウキが消し込んだ。
合わせのタイミングが全く分らない。
ウキが潜っている間に、取りあえず、合わせを入れた。
結果であるが、手ごたえ無し…素バリを引いてしまった(--;
仕掛けを回収してみると、キビナゴの下半分が無くなっていた。
その後10分くらいして、またウキが消し込む。
慌てて合わせを入れるが、合わせられない。
道糸のたるみを、沢山出していたようだ。
ガンガン、リールを巻いて、巻き合わせ〜
竿先で聞くと、お魚さんの動く気配あり…よっしゃあ!
足元まで寄せたところで、鋭い突っ込みを見せる。
竿でためてヒキが弱くなったところで、いてまえ〜
上がってきたのは本命の大サバ…ゴマサバだった♪
予定より少し小振りだが、本命なのでヨシ(^^;
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初物♪ |
■仕掛けで勝負!?
その後1時間程沈黙が続いたが、22時前、またウキが消し込む。
ヒットしたのは先程と同じポイント
頃合を見て、ビシッと合わせをいれるが、決まらない。
先程と同じように、ガンガン、リールを巻いて、巻き合わせ〜(汗)
風は左から右方向へ、潮は右から左方向へ
糸ふけ出し過ぎで、合わせが、なかなかうまくいかなかったが
竿先で聞いてみると、生命反応アリ♪
ヒットしたのは、先程と同サイズのゴマサバだった。
その後、潮が左から右方向に流れはじめる。
風も左から右方向だったので、ウキが見る間に流され
釣りにならず休憩タイムに突入
次に周りでサバが上がったのは3時半頃…釣れたのはワンドの中
いよいよサバが回遊してきたか…と、気合を入れていたら
私のウキが消し込んだ!
慌てて合わせを入れたら素バリを引いてしまった。
キビナゴでのサバ釣り、早合わせは禁物のようだ(T_T)
早朝5時、釣り場を後にする。
この時間帯は、サビキで小アジが鈴なりに釣れていた。
小アジのサビキ釣りと言えば、ファミリーフィッシングの定番だが
この日は、お父さん達だけが夢中になって釣っていた(^_^)゛
舞子海岸の大サバ
多くの人が竿を出していたが、釣れたのを見たのは1匹だけ
遠くで歓声が上がるのを聞いたのは2回程
群れが小さいようで、私の近くでは釣れていなかった。
さて、今回使った仕掛けを紹介したいと思う。
他の人と違う点は、キス用小型天秤を用いたこと
できるだけ、ハリスがふわふわ漂うように配慮した。
ウキから天秤のオモリまで2ヒロ、天秤からハリスを1m出した。
ハリスは4号で、ハリの上35cmの所にケミホタル38mmを装着
ハリは黒チヌ3号、電気ウキは10号、モリは8号とした。
エサのキビナゴは、冷蔵庫で一日乾燥させたもの
以上、舞子海岸での大サバ釣りの参考になればと思います。
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今日の釣果 |
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