■風光明媚な釣り場
3月になったが、昨日から寒波で冷え込んでいる。
寒いのは苦手なので、ゆっくり家を出て表磯に向かう。
今日の狙いは、今が旬の小イワシ
釣り場に着いてみると、富士山がきれい!
小イワシ狙いの方は、釜の口に二人、水道口に一人
釜の口の一人は、裏磯で良く顔を合わせる長老だった。
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表磯 |
■コマセの使用は悩むところ 長老が言う。
「コマセを撒くと、食べる時、ハラワタを出さなならん」
「コマセなんか、撒かないいのに…」
長老以外の二人は、コマセを撒きながら竿を出していた。
私は、コマセが必要と思い、直ぐ釣りエサ店に走った。
そして長老と並んで竿を出した。
予想より小さい
小イワシが、2〜3匹ずつ釣れてくる。
これは、相当数釣らないと、おかずにならないなぁ(汗)
今日は潮が澄んでいたので、底の岩までくっきり見えた。
小イワシの下には、15〜20cmのお魚さんが20匹くらい泳いでいる。
良くみると、ほとんどがメジナだ。
ウミタナゴも混じっているようで、1匹掛かってきた。
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小イワシ |
■時合いを逃すな 「裏磯での投げ釣り、今は、なーんも釣れん」
「バカ島で小イワシをエサに流していたら、こんな大きなメバルが釣れた」
長老の話を聞きながら、午前中に、一束あまりの小イワシを釣りあげた。
長老は、昨日も小イワシ釣りをしたとのことで、正午頃に帰った。
その頃になると、小イワシ釣りの方も増えて7〜8人になっていた。
12時半頃から群れが回遊してきた。
そして13時から14時にかけては、入れ食いになった。
隣で竿を出していた方の楽しそうな会話が耳に入ってくる。
「このくらい釣れると面白いねえ」
「去年、一昨年は、不調だったから、久し振りやな」
「コマセ、いらんなぁ」
しかし、14時を過ぎるとアタリが渋くなってきた。
14時半を過ぎると空振りが出始める。
そして14時50分、全員が一斉に竿を納めた。
皆さん、地元の常連さんらしく、見切りが早い。
私も満足のいく釣果を得て、皆さんと一緒に竿を納めた。
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鈴なり |
■程々に釣れるサビキ
さて、今回使用したサビキについて書いておきたい。
午前中使用したサビキは、ハイパーパニック1.5号
ハリス0.2号、幹糸0.2号、枝2.5cm、枝間15cm
このサビキのハリは金色
大きくなった小イワシやジンタに実績がある。
現在釣れている小イワシのサイズは6〜6.5cm
枝ハリスの長さ2.5cmは長すぎるのか食いは今一歩だった。
またハリ数が14本と多いので、全長が長すぎて使いにくい。
午後から使用したサビキは、スーパーパニック・湘南2号
ハリス0.2号、幹糸0.2号、枝1cm、枝間10cm
このサビキのハリは銀色
今回使用したものは、ハリを茶色のマジックで塗り潰していた。
サビキを購入したのは、3〜4年前
当時、ハリの色は茶色が良いという信仰があった気がする(汗)
このサビキ、長さは丁度良かった。
まずまず釣れたけど、常連さんの手作りサビキにはとても適わない。
それを補うには、ウキで流し放しにするのではなく
手持ちで丁寧にさびくコト…かな(^^
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大漁 |
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