■本命はメバル?
前回使ったエサは、元気の良い大粒の地エビだった。
カサゴ狙いには丁度良いサイズだが、メバルには大きすぎるカモ
そんな気がしたので、今回はシラサエビを使うことにした。
神戸駅近くのエサ屋さんでシラサエビを仕入れる。
その時、ブツエビの値段を見ると、なんと1パイ350円
うーむ、シラサエビと同じ値段ではないか…
ブツエビとシラサエビ、どちらが釣れるんだろう(^^?
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長田港 |
■メバルの不思議
インターネットで、正しいメバルの穴釣り仕掛けを検索
そして今回は、スペシャル仕掛けを作って持ち込んだ。
幹糸1.5号、枝ハリス1号、枝ハリス長さ7cm、
ハリはチンタメバル7号、胴突き2本バリという仕様
深い穴を探して、シラサエビを一握り撒き、仕掛けを落とし込む。
軽く誘ってみるが何のアタリもない。
何度か繰り返すが、全く生命反応なし(--;
メバル、いないんだ…
メバルに見切りをつけ、何時ものカサゴ仕掛けを取り出す。
幹糸、枝ハリス共に5号、ハリはケン付き丸セイゴ13号
早速、カサゴがヒット〜
続いて、メバルがヒット…あれっ
なんちゅうこっちゃあ(笑)
次のポイントでもカサゴを釣り上げた後、もう1匹いないか…と
探っていたら、バタバタしたアタリがあり、メバルが上がってきた。
大きなハリと太いハリスでも、釣れる時は釣れるんですね(^^;
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メバル |
■待望の良型カサゴ
前回、良く釣れたポイントで、今回も大釣りしてしまった。
その時の様子を書き残しておきたい。
シラサエビを一握り撒き、期待を込めて、第一投
なかなかアタリが無かったが、底の方を探っていたらヒット!
第二投目もなかなかアタリがなく、粘ってヒットさせる。
シラサエビを一握り撒き、第三投目もヒットに持ち込む。
ここでアタリが途切れ、もうオシマイ?というカンジになる。
シラサエビを一握り撒き、小休止
その後、仕掛けを落とし込んだ途端、カサゴがヒット!
先程まではいなかったのに、何処からか寄ってきたようだ。
その次も仕掛けを落とした途端、ガッツーン!、強烈なアタリ
ズン、ズン…重々しいヒキが竿先から伝わってくる。
竿を弓なりに曲げて上がってきたのは、嬉しい良型カサゴだった♪
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嬉しい外道 |
■カサゴの秘密基地
良型カサゴがヒットしたのは浅いタナだった。
深いタナだったら、根に潜られて、まず上げられなかっただろう。
このポイントは、底まで3段階になっている。
仕掛けを落とすと、一旦、浅いタナで止まる。
探っているとストーンと深場に落ち込む。
そこでまた探っていると、ストーンと深場に落ち込む。
潮が動いていないと、なかなか下まで落ちていかない。
真下でなく少し横穴になっているのであろう。
その良型カサゴが釣れた後、もう1匹ヒット
そしてアタリが途絶えた。
二度あることは三度あると思い、シラサエビを一握り撒く。
すると、またカサゴが1匹ヒットしたのである。
さすが今度は1匹で終わってしまったが…(^^)
こうして、ほとんど移動せずに、1ヶ所で粘って釣果を上げた。
途中でバラシたりすると、ぷっつりアタリが途絶えてしまうが
今回は、それがなかったので大漁に繋がった。
穴釣り、面白い釣りではないけど、大型が釣れたり
数釣れたりするので、結構、良い気晴らしになる。
最後は、穴釣りの合言葉で〆たい…秘密基地をつきとめろ(^ε^)
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本命は2匹(^^ゞ |
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