ケンサキイカ



場所  兵庫・舞子海岸
日時  2010.8.27(金)〜8.28(土)  19:40〜4:30
天候  晴れ、波1m後0.5m
■大人気のケンサキイカ

大手釣具店の情報によると、先週からケンサキイカが絶好調との事
これは、行かねばなるまい(^-^)qガンバ
土曜日の夜は混み合いそうな気がしたので金曜日の夜に出撃
久し振りに夜通しの釣りとなった。

竿を出した場所は、明石海峡大橋の下の舞子海岸のワンド
ビックリしたのは釣り人の多さ
金曜から土曜の朝まで、長い堤防もワンドも釣り人で埋め尽くされていた。




ピンクのおっぱいスッテ




■波止イカセット

19:30釣り開始
右隣の方及びその右隣の方はエギング
左隣の方は、長竿で多連のスッテを足元に落とし誘っていた。

ワタシの釣り方はコレ…裏技はこちら!!を参照
ウキ釣りで、波止イカセットC(直ブラ2本)の下にエギを付けてみた。
エギはヤマリアのナオリーが一番良く釣れるという情報を入手していたが
予算の都合で、あり合わせのアオリーQとした(汗)

竿を出して1時間半、沈黙が続いた。
強風で白波が立つような状況だったので、今日は回遊がないのかしら…
何度もそんな雑念が脳裏をよぎった。

ようやく待望のアタリが出たのは21時を回ってから
ケンサキイカは、ピンクのおっぱいスッテ(7-1PC2)をしっかり抱いていた。
その後、続けざまに、ピンクのおっぱいスッテで2ハイ釣れた。
しばらくして、グリーン(7-1KC2)のおっぱいスッテでも1パイゲット




グリーンのおっぱいスッテ




■一長一短の仕掛け選び

この時間帯、周りの方は釣れていなかった。
ワタシが上げたイカを見に来たり、ついでにタナを聞いて帰る状況だった。
中には、自分も同じ仕掛けだが釣れないという人もいた。
その方の仕掛けを良く見ると、同じ波止イカセットだがエダス1cmだった。

波止イカセットには、エダスが2種類あり下記のように使い分けるらしい。
「ふわふわと潮に漂わせナチュラルに誘う枝ス10cmのブランコ仕様」
「きびきびとスッテを動かしアタリを取って掛ける枝ス1cmの直ブラ仕様」

ワタシも購入する時、随分迷った。
エダス10cmもあると、絡んでどうしようもないで…と、思ったのである。
その予想は的中…何度も絡み、バケツに海水を張り、その中で解いた(^^;

でも今回は、エダス10cmのものを使って正解だったのだろう。
風で海が荒れ、ざぶんざぶんやっていたので、ウキが踊りすぎていた。
エダスが1cmと短かったら、上下動が激しすぎ、釣れなかった気がする。




アオリーQエギ




■誘いがキモ!

22:30から24:00にかけては、イカの姿なし
もう朝まで釣れないのだろうか…そんな空気が流れていた。
0:00から1:30にかけて、小型のケンサキイカを2ハイゲット
アタリは分からず竿を上げたら付いていた。

1:30から竿を納める4:30にかけては、まずまず釣れた。
この日は中潮で3:30が干潮
風が収まり凪になったので、この時間帯は積極的に誘った。
タナは、一番下のエギまで2ヒロから3ヒロ取った。

ちょい投げして、チョンチョンと誘いながら手前に寄せてくる。
イカがいれば、誘った後、一気にウキが消し込む。
そんな時は、最高に気分が良くなる(笑)

この時間帯良く釣れたのはグリーンのおっぱいスッテ
昨夜は、ピンクは、なんて良く釣れるんだろう…と思っていたのに(^^
ずっとしゃくっていたので、オモリ代わりのエギにも2ハイヒットした。

ワタシの周りで竿を出していた方は、入れ替わり立ち代りだったが
殆んど釣れておらず、0〜3ハイ程度の釣果だったと思う。




朝まずめの明石海峡大橋




■一押しはスッテ

さて、総括であるが
ケンサキイカ…大型はアカイカと呼ばれ、市場価値は非常に高い。
小型は、マルイカとかジンドウイカとかメトイカとか色々な呼び名がある。
美味しいので、各地で珍重されている所為かな…

神奈川の陸っぱりでは、灯りで集めてスッテをさびく釣り方がメインで
後、テーラーに小アジやキビナゴを巻いてウキで釣る方法などもある。

さて、今回の釣り場の状況であるが、圧倒的にエギングの方が多く
そして、殆んどの方が釣れていなかった。
釣具店の情報は、良く釣れた日の事なので、冷静に見たいものデス(^_^)゛

自分の釣果19ハイのうちエギで釣れたのは2ハイだけ、後はスッテだった。
ケンサキイカの定番ルアーは、エギでなくスッテと考えた方が良いカモ…。





ケンサキイカ





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