■思い立ったが吉日
土曜日の午前中、野暮用を済ませて、パソコンの前に座る。
掲示板のレスを書いていたら、神さんが声をかけてきた。
「何時、釣りに行くの?」
ワタシは答える。
「明日の朝か明後日の朝」
「たしか天気予報では曇りになっていたと思う」
神さんが言う。
「ここ2週間、全く天気予報は当たっていなんだから」
「空を見て大丈夫と思った時に行ってないと行けなくなるわよ」
そんなもんか…と思いながら天気予報をチェック
すると日曜日は、曇りから雨に変わっているではありませんか(>_<)
しかも明日から、波高さ2mという予報
うーむ、竿を出せるのは、今日しかない!
慌てて出撃の準備を始める。
そして近くのエサ屋さんでアオイソメとジャリメを仕入れてきた。
その間に神さんが作ってくれたお握りとお茶を持って、釣り場に直行
釣り場へ向かっている時、勝負を終えて帰宅中の常連さんに出会った。
イシモチが釣れているかどうか、尋ねてみる。
常連さん曰く
「最近は釣れていないなぁ」
「でも昨日、午後から竿を出した人が、イシモチが上がったと言っていた」
「もしかすると釣れるかもしれんな」
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梅雨空 |
■三度目の正直 本日の第一投目の釣果は、
ヒイラギの一荷
この時、ワタシには、ピンとくるものがあった。
今日は、ヒイラギを沢山釣って、これでボ…を逃れよう(^O^)
その次に釣れたのもヒイラギ…セーフ、キープ
その次くらいだったろうか…キスがヒット
遠目で、サイズは15〜16cmくらい
ここで釣れるのは、このサイズなのか…
グチりながら抜き上げたら、キスは自然落下して海へお帰りになられた。
その後、またキスがヒット
先程と同じサイズか…
グチったつもりはないのに、またポチャンと海へお帰りになられた。
一体どういう事なんだ…ハリ先を手に取ってみるが特に問題なし
気分転換という事で、13時頃昼飯にする。
さて、やるかと思ったら、小雨が落ちてきた。
急いでレインコートを着用しようと袋から出すと、上着しか入っていない。
慌てて支度をしたので、中を確認しないまま詰め込んでしまった(--;
対岸の砂浜では、サーファーが、びしょぬれになって泳いでいる。
あれと比べれば、上着だけでもレインコートがあるワタシは幸せな方だ…
ヘンな慰め方をして、濡れながら釣りを続行(^^;
やがて、またキスがヒット
今度は、良い型じゃん!
落ちるなよ〜
褒めたのが良かったのか、祈ったのが良かったのか、遂にキスをゲット
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ヒイラギ@ネバネバ |
■本命魚イシモチ
15時半頃、ビックリするようなアタリで良型のキスが釣れた。
その後、連続二投、キスがヒット…時合到来だ!
潮が上げ始めて1時間くらい経った頃だ。
ポイントは2色から3色の間
お隣さんが、「キス、入れ食いだねえ」と声をかけてきた。
そして、ワタシの仕掛けを見て、「自分で作るの?」と聞いてきた。
お隣さんの仕掛けは市販品…オモリからハリまでの長さが50cmくらい。
短すぎる…それが釣れない原因のようだった。
16時過ぎ、キスに混じって、今回の本命だったイシモチがヒット
寄せてくる時から、抵抗が大きく大型という事が分かった。
海面に姿を見せたのは尺近い良型
仕掛けは、ハリス1.5号、ハリ湘南キス8号
バレるなよ〜、落ちるなよ〜と祈り、いてまえ〜で抜き上げる。
お隣さんに「イシモチが釣れました」と持ち上げて見せる。
「最近、釣れていないと聞いていたのに…」と、お隣さん
今回、15時半〜16時半のゴールデンタイムに使ったエサはアオイソメ
良型のキスもイシモチも、アオイソメに良く反応した。
他に、てんぷらサイズのホウボウもヒットしたが、再会を期してリリース
急遽思い立った雨の中の釣りだったけど、本命が釣れて満足
ボ…逃れにキープした、たくさんのヒイラギ
これは、ちと問題だ(汗)
ネバネバを克服し、どうにか調理して、頂いてみようと思います。
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イシモチとキス |
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