イナダ・ゴマサバ・カマス



場所  江ノ島裏磯・大平
日時  2000.10.7(土) 6:30〜12:30
天候  晴れ、べた凪で風もない釣り日より
 朝曇っているように見えたが日中は暑かった。
今日は波も風も無いので大平も大黒の鼻も釣り人で溢れている。

大平は潮が左に流れており左の先端でのみソーダガツオが上がっていた。
タナを深くして釣っている人に良型のアジが続けて釣れていた。
アジを見ていると、秋になったなと実感してしまう。
しばらく眺めていたがイナダは出ていないので大黒の鼻へ様子を見に行く。

ちょうど帰りかけたルアーマンがタチウオをぶら下げているではないか。
様子を聞いてみると今朝、大黒の鼻で2〜3本上がったらしい。
夜、エサ釣りで良型が上がっていると聞いていたが現物を見るのは初めて。
昨年みたいなタチウオフィーバーが来るといいんですけどねえ…

船着場対岸のカマス釣り場を覗いてみる。
釣り人は5〜6人しかいない。
カマスが回ってくるのは夕方、3時から5時らしい。
見物している間に1匹姿を見せたので私も竿を出すことにした。
海藻テンビンの先に弓ヅノでなくフローティングミノーをセット。
約1時間半投げて1匹の釣果。
多い人で3匹というわびしい釣れ方であった。

暇潰しをして10時前に大平へ戻る。
どうやらゴマサバが回ってきているようである。
早速仕掛けを作ってサバを釣ることにした。
1投目か2投目にウキが沈む。
近くまで寄せるがなかなかのヒキである。
上がってきたのはなんとイナダである。
周りでイナダが上がったぞと羨望の声が上がる。
今日はまだイナダが回ってきていなかったらしい。
釣れた時間は10時10分。
何時もなら私が帰る時間である。

あらためて自分のタナを確認。
竿1本とちょっと(6メートル)で浅目である。
前回のままで今日はタナを調整していないことに気付く。
釣れる時はこんなものか。

その後サバ狙いでタナを竿2本弱に設定。
2〜3回に一度の割合でサバが釣れる。
私は簡易クーラーしか持っていかないので釣れたその場で内臓を出す。
そして海水で良く洗って保存する。
江ノ島ではこのようにする人が多いので私も倣っている。

午前中イナダは他に一本上がっただけだった。
最近は午後イナダが釣れるらしくそのつもりで来る人も多いようである。
12時半コマセが切れで納竿した。
サバの釣果は9匹だった。

イナダのサシミはあっさりしていて、いくらでも食べられそうだった。
サバは塩焼きにしたが油が乗っていないので今一歩。
しかし、しめ鯖にするとなかなか美味しかった。
          


イナダ  ゴマサバ





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