キス



場所  兵庫・長田港
日時  2010.5.22(土)  7:50〜15:30
天候  晴れのち曇り、波0.5m
■釣りの裏話

先週の釣行記の続編である。
釣り場で、キス釣りの常連さんから、キスの盛期はこれから
と言う話を聞き、ワタシも投げてみようかしら…で終わっていたが
今回は、いよいよ、キス実釣編となったのである。

長田港から歩いていける範囲で、釣具店を一軒見つけた。
出撃前日、イシゴカイを置いているか電話で確認した。
すると、川釣り専門で、海のエサは置いていないという返事

電話をして良かったと思った。
手抜きして、当日、その釣具店を訪れ、エサが無いと分かったら…
うーむ、考えただけで、冷や汗が出てくる(^^;
急遽、計画を変更、エサを仕入れて釣り場に向かう事になった。

さて、ここから当日の話となる。
神戸で途中下車し、まずエサを仕入れた。
次は、自分の昼飯を仕入れなくては…
広いJR神戸駅の中をうろついて、やっとKIOSK発見

ところが、菓子パンだけで、おにぎりを置いていない(ToT)
KIOSKで、おにぎりを買えるのは、大阪だけなのか…
駅の周囲を見渡すが、弁当を買えそうな店はない。
神戸は、大阪と違って、早朝は人通りが少ない。

駅の周りを二度回ったら、遠くにam/pmを発見
結果オーライとなったが、食料調達に、ずいぶん時間を費やしてしまった。

■ワタシの記録は24cm

そして、準備万端で釣り場に着いて、唖然
大きな音を立てながら、大型の2隻の船が、網の両端を掴み
ポイントの上で、網を引いているではありませんか(涙)

最悪だ…キス、沖へ逃げてしまったカモ
竿を出してみると、予想通り不調
1匹釣れただけで、後が続かない。

やがて、カサゴ釣りをしていた常連とおぼしき方が声をかけてきた。
「今日は釣れないだろう、シラス船が、あんなに近寄ってきたから」と言う。
ワタシは「キスいっぴきだけ」とニガ笑い。

「ここのカサゴ、大きいのは、どのくらいありますか?」と聞いてみた。
「先日釣れたのは大きかった、24cmくらいあった」
「去年は27cmが釣れた、ものすごいヒキやったで」との事

その常連さんのカサゴ仕掛けは、軽めの中通しオモリで
エサは、キビナゴ1匹掛けだった。
キス釣りの事も知っているかな…と思ってポイントについて聞いてみた。

すると「そんな遠くに投げんでも近場で釣れる」と言っていた。
半信半疑だったが、後で、全くその通りだ!と言える体験をした。




ソゲ




■キスは回遊魚

沈黙を破り、ブルブルッというアタリ
釣れたのは、なんと、てのひらサイズのカレイではありませんか!
とりあえず、バケツに放り込んでおこう。

その顔を覗き込むと、ありっ、
ヒラメ(ソゲ)ではありませんか
弱らないうちに記念撮影をして、リリース
大きくなったら、また会おうぜ!と誓い合ったのは言うまでもない(笑)

10時頃から11時頃にかけて、
キスが回遊してきた。
ピクッ・ピクッという鋭いアタリが連発
アタリがあるのは、50m以内の近場ばかり

正面ではなく、左右になげて、一番手前のかけ上がりを探る。
その結果、11時半で、キス9匹という釣果になった。
ここ、結構、釣れるじゃん♪

その時は、そう思ったが、午後は全くの不調…2匹追釣しただけ(涙)
キスは回遊魚なんだ…しみじみ、そう思った。

さて、今日用いた仕掛けであるが、ハリは湘南キス8号
幹糸2号、ハリス1.5号3〜4cm、ハリ数3本、仕掛け全長1ヒロ
天秤20号と25号…20号で問題なし、エサはイシゴカイ

釣果の方は、写真以外に
ピンギス4匹、メゴチ1匹、ハオコゼ2匹、イトヒキハゼ4〜5匹
フグやクジメやキュウセン等は姿を見せなかった。
エサ取りが少ない釣り場という印象を持った。





キス





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