■穴釣り最強のエサは?
今回のテーマは、穴釣りのエサとしてのシラサエビ
関西では、琵琶湖産のシラサエビが安く入手できるので、それを撒き餌にして
ハネ、メバル、クロダイ等を狙うエビ撒き釣りが盛んだ。
穴釣りでも、メインに使われるエサはシラサエビ
なかには、お値段がはる、地エビやブツエビを使う人もいる。
活きエビを使う場合は、仕掛けが変わってくる。
エビが弱らないように細軸の小型のハリを使い、ハリスも細くするようだ。
活きエビ…その効果は絶大なのか!?
今回は、シラサエビとオキアミの両方を持参し、釣り較べてみた。
釣り場は、おみやげを何かしら持って帰れる長田港(汗)
神戸、三宮から釣り場までは、地下鉄を利用するが
今回は、ハーバーランドで途中下車し、大手釣具店に寄ってシラサエビを買った。
お値段は、カップ一杯500円也
付けエサにするのであれば、これで一日遊べる量を入れてくれる。
シラサエビの最大の弱点は、持ち運び
ブクブク付きのエビクーラーは、密閉構造ではないので、傾けると水がこぼれる。
地下鉄に乗っている時、水をこぼしたらどうしよう(^^;
|
穏やかな海 |
■勝負は互角…かな
実釣開始、まずエサはシラサエビからだ。
ツン、ツン、お魚さんがエサを突く感触が竿先から伝わってくる。
竿先を上下に振って誘いをかける。
またも、ツン、ツン、ツン…一気にガブッといかんかぁ(`´)と檄を飛ばす。
食い込まないので、竿先を、すすーっと持ち上げてみるとグググーッ!
のった〜♪しかし、激しい突っ込みはない。
ビン、ビン、ビンというようなヒキ
水中で体をくねらせて、ハリを外そうとしているようだ。
お魚さんの正体は、23.5cmのクジメだった。
さすがシラサエビ!
竿を出して直ぐの釣果だったので大満足
ところが、その後1時間、全くアタリなし
お魚さんがいないと、シラサエビも活躍できないですよね(T_T)
エサをオキアミに変えて、何時もの攻め方で、カサゴ、ゲット〜
同じ穴を攻めると、もう一匹いるようだ。
警戒して、オキアミを食い込まないので、シラサエビを使ってみる。
誘いをかけず、静かに待ちの釣り
すると竿先に、かすかなアタリ
すこし誘いをかけてやると、グググーッ!
来ました♪さすがシラサエビ!
こんなカンジで、交互にエサを使ってみた。
そして結論であるが、穴釣りでは、シラサエビの優位性は見られなかった。
オキアミは、積極的に誘って釣るのに適しているが
シラサエビは、静かに置き竿で待つ釣り方に適していると思った。
今回使った仕掛けは、ハリ・チヌ1号、ハリス3号
ハリが小さいので、スッポ抜けを心配したが大丈夫だった。
総括すると…
穴釣りは、荷物が少なくて、気軽に電車釣行できるのが利点
今後も、ワタシは、安い冷凍エサで頑張ろう(^^;
|
何時もの顔ぶれ |
|