ムギイカ



場所  大阪・泉佐野食品コンビナート
日時  2007.6.2(土)  7:40〜16:00
天候  晴れ時々曇り、波0.5m
■消えたムギイカ

6月と言えば、ムギイカの季節
5月の初めに、大阪湾に姿を現したけど、その後、行方不明(^^
お〜い、ムギイカやーい、何処にいるんだぁぁぁ

ネット検索しても、1〜2ハイとか、ボ…という情報ばかり
そんな中、大手釣具店のHPで、下のようなコメントを発見
「泉佐野食品コンビナートでスルメイカ10〜15cmを5ハイと豆アジ5cm〜を20匹」
「どちらも朝と夕方がおすすめ」

5ハイかぁ…ブツブツ…まっ、いいかっ(^^
電車を乗り継いで1時間半、そこから徒歩23分
こうして、泉佐野食品コンビナートに着いた…近いもんだ(^ε^)




安全な堤防



■ムギイカの秘密

最初に目に入ったのは、サビキ釣りで賑わう堤防
何が釣れているのか覗いてみると、小鯖
おっかしいなぁ、小鯵じゃないのか…残念
その中に一人、イカ串を投げている女性を発見

状況を聞いてみると、今、2ハイとの事
先週、日中に8ハイ釣れて、面白かったので、また来たとの事
「日中に釣れるんですか(?_?)」
驚いて聞き直すと、釣れたと言う…しかも、帰ろうと思った10時頃から

タナを聞いたら、「エサまでで良い?」と聞き返し
それから、周りの人に聞こえないような小さい声で、「2ヒロ」と教えてくれた。
「ワタシも向こう側でやってみます」 礼を述べてその場を後にした。




人気のコンビナートドラム



■日中のムギイカ釣り

今日の本命場所は、コンビナートドラム
ここは、イカやタチウオ釣りで人気がある。
初めての場所なので、先端まで歩いてみる。

誰も、釣れていない(汗)
それに、日中にイカを狙うには、潮が澄み過ぎの気がした。
写真だけ撮って、先程の内側の堤防へ戻ることにする。

竿を出して、第一投目、ウキが馴染んだ直後、スッと一瞬沈んだ。
あれえ、今のは、なんだぁ(?_?)
もしかするとイカが乗ったのかも…竿を上げたら、
ムギイカが付いた(^^;

小さいながらも、今年の初物、嬉しい!
その後アタリが無かったので、タナを深くしてみる。
段々、深くしていたら、良いカンジで釣れ出した。

ウキに出るアタリは非常に繊細で、わずかしか沈まない
ムギイカが乗った時、一度だけ沈むけど、それを見逃すと分からない。
もう少し型が良くなれば、こんなに苦労をしないんでしょうけど(^^;

一度大きくウキが沈むアタリがあり、手ごたえも十分だったけど
竿を上げて見ると、大型でなく、小型のムギイカが2ハイ付いていた。
近くで竿を出していた常連さんは、3ハイ付いていた事があると自慢していた。
イカが小さいと、こうなっちゃうんですね(笑)




一串で2ハイ



■マネして下さい(^^ゞ

10時頃、念願のツ抜け達成
その後もポツポツ釣れて、最終17ハイゲット
最後に釣れたのは、たしか13時頃…
16時まで粘ったが、その後はアタリが無くなってしまった。

さて、本日用いた仕掛けであるが、イカ串は
(株)ハリミツの1段針、カラーはブラック、型番V−19
ハリスは市販のままだとブラックだが、シーガーエース4号に交換
エサはキビナゴ、良く釣れたタナは、エサからウキまで4mだった。

これから、もう少し型の良い群れが来るらしいので
小鯵や、小鯖に飽きた方には、お勧めデス





ムギイカ




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