カサゴ、アイナメ



場所  兵庫・西舞子漁港
日時  2005.1.29(土) 9:30〜14:30
天候  晴れ、波0.5m、暖かい
■釣り新聞に、釣れると書いてあったんですぅ(*^^*)

電車釣行、第2弾!
バッグ一つ担いで、お手軽釣行と言いたいところだが、今回は違った。
もし、場荒れしていた時のことも考えて、11フィートのルアー竿も持参したのだ。
これで、テトラの中でなく、外側も、探り歩ける(^^

本命はアイナメ…お正月に買った、釣場速報という新聞に
アイナメなら西舞子!と、大きく報じられていた。
多分、今頃は、釣り尽くされているハズ(^^;

釣り場に着いて、まず目に飛び込んできたのは、テトラの山…すっげえ
左右両方のテトラの上に、数人の穴釣りらしき、釣り人の姿が見えた。
いざ、勝負ぅ…ワクワクしながら、東側のテトラに釣り座を構えた。

まずは、何時ものコンパクトロッドを取り出す。
付けエサはオキアミ、オモリ6号の胴突き仕掛けとする。
探り歩く事1時間…何のアタリもない(T_T)

仕方なく、こんな時の為にと用意してきた、ルアー竿を取り出した。
水没しているテトラの穴を探ってみるが、根掛かりがヒドイ
30分で、ギブアップしてしまった(ToT)
う、うーっ、午後からは、何処か近くの港に移動しようかしら(--;

近くで穴釣りをしていた、年輩の常連さんらしき人に声をかけてみた。
この方のエサはアオイソメで、ワタシと同じ胴突き仕掛けだった。
状況を聞くと、「今日は、全くアタリがないねえ」という返事
12月までは良く釣れたけど、1月に入ってからは、サッパリ釣れなくなったそうだ。

色々世間話をしているうちに、こんな話が出てきた。
「釣りから帰ったら、何時も、何匹釣れたか、つけているけど」
「数えてみたら、この3ヶ月間で、100数十匹、釣ってた」と笑いながら言う。
あちゃ〜、道理で、釣れんわけじゃ(^^;

次に長竿で、テトラの外側を、探り釣りしてる方に、状況を聞いてみた。
「もう水温が下がったから、今日は、ムリかも知れないよ」と言っていた。
釣り物を聞いてみたら、ガシラという返事が返ってきた。
「何時もは、シラサエビでやるんだけど、サンマの切り身が良いと聞いたので」
「今日、初めて、試してみてるんだけど…」との事だった。




テトラが堤防代わりです




■釣り残しを、めっけ(^_^)゛

誰も釣れてないけど、もう少し頑張ってみるか…気を取り直して、短竿を手に取る。
内海側は、仕掛けが底まで落ちて、いかにも釣れそうだが、お魚さんはいない(--
外海側は、底まで落ちる穴が殆どなく、やはり、お魚さんはいない。
という事で中央辺りを探ってみる事にした。

少し濁りがある場所を発見したので、そこで竿を出したら、かすかなアタリ
竿を上げてみると、オキアミの頭がスパッと切られていた。
うーむ、いるな…再度、落とし込んだら、ひったくるようなアタリ!
根に潜られないように、急いで巻き上げると、でっぷり太った
カサゴ(21.5cm)w(^o^)w

やったー!近くで竿を出してる方達に見せたら、祝福の言葉を頂いた(^^
その後、同じ穴で、またカサゴ(20cm)、ゲッチュ〜
「一人で釣って悪いですねえ」ワタシは、儀礼言葉を述べて、カサゴをスカリに放り込む(^^;
もう一匹、その穴で、かすかなアタリを感じたけど、食ってこなかったので、昼飯とした。

昼飯後、先程攻めた穴の近くで、やや小型のカサゴ(18cm)を追釣
これも、中央辺りで釣れたが、多分、常連さんの釣り残しであろう(汗)
この中央というのは、仕掛けが全然沈んで行かず、いかにも釣れそうにないから(^w^)

やがて、少年が、「何か釣れましたか?」と言って声をかけてきた。
この少年が使っていたエサは、なんと、シラサエビ!…リッチだねえ
フタ付きの、水汲みバケツの中を見せて貰うと、生きたシラサエビが泳いでいた。
高級なエサを使うなぁ…と思うけど、この辺りでは、普通なんですねえ(^^

その後、外海側を攻めて、ミニカサゴ3匹と、
アイナメ(21cm)をゲット
アイナメは首を振りながら、上がってくると、良く聞くけど
小型だったせいか、大した抵抗もなく、自ら上がってきたカンジだった(^^

家に帰ってから、神戸の海水温を調べてみた。
なんと、午前中11.2℃、午後11.5℃だった。
うーむ、低すぎる…これじゃあ、根魚、釣れなくて当然だ。
今回は、まぐれで釣れたけど、釣っちゃあ、いけなかったのカモ(^^ゞ





悪戦苦闘でした




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