カマス



場所  江ノ島・大平
日時  2001.10.31(水)  18:30〜21:30
天候  晴天、凪
波高さ1m、微風で暖かい、しかも大潮で夜は下げ潮…
こんな好条件の日に竿を出さない手はないっ(^^
会社から帰宅と同時に、キビナゴ餌と凍ったペットボトルをクーラーに放り込み、裏磯へ急ぐ。
大平へ降りる石段から下を覗くと電気ウキが沢山並んでいた。
一つ、二つ,三つ…七つ!平日の夜にしては、多いなあ…
もしかしたら、釣れているのかも、o(^-^)o ワクワク

前回、竿を出した大平の一番右へ入る事にした。
「すみませーん。横で竿、出させて下さーい。上がりましたかっ?」と言ったら
「まだ誰も上げてないよ」
「今日は昼間も釣れんかったからなあ…ボラばっかり」
「イナダもソウダも数える位しか上がらんかった」と言っていた。

海は凪で潮もトロトロ流れて、いかにも釣れそうな雰囲気が漂っていた。
アタリはないけど、じっと電気ウキを眺めているのは好きだから苦にならない(^^
左側で竿を出している常連さんの話し声が耳に届く。
「潮が冷たいよー、昼間釣れなかったんだろー、今日はダメだなっ」
ダメなのかなー…でもワタシにだけ、釣れそうな気がするなっ(*^m^*) ムフッ
多分、みんなそう思ってたりして…(^^;

19時頃、オオーッという、ざわめきが起こる。
振り返るとタチウオだ…幅が広い、90cm級だなっ
よーし、遂に回遊してきたかっ…o(^-^)o
ウキを睨み付ける目に力が入る(^^;
しかし、その後は、また静かになってしまったのである(T_T)

20時30分、大平の中央辺りに場所移動。
数投目、投げ込んだ途端に、ウキが完全に消し込む。
オッ!と言う間もなく浮いてきて、また消し込んだ。
ヨシッ!と言う間もなくまた浮いてきた。
な、な、なんなんじゃあ、アワせる暇がないじゃないかー(^^;

その後20秒、ウキは浮いたまま
食い逃げだろうか…疑惑を抱きながら待っていたら静かにウキが消し込んでいった。
これじゃあ、あ、あ!と大アワセ。
クツ、クッ、クと、竿先に感じる生体反応、やったあ、のった!

巻き始めた途端に軽くなる…足元まで寄せても軽い…あ、あーっ、バレたかあ。
竿を上げて見ると、何か付いている…うん?
カマス君じゃないかっ!
なーんじゃ、ヌカ喜びさせおって、プンプン(^^;
早い時間にも、ウキが消し込むアタリが2回あり、釣れなかったけど、君だったのかあ。

よしっ、では、カマスに狙いを変えよう…という事で、小型のキビナゴをチョイス。
今度はウキが、ゆっくりと沈み込んでいった。
すかさず、ここだっ!大アワセする。
グ、グ、グーッと気持ちの良いヒキを竿先に感じる。

のったー、
カマスは普通のアワセで良いんだねっ、楽しいっ!
今日はカマスの入れ食いになりそう…と思ったが、いらぬ心配だった(^^;
その後は、なーんにもナシ…アタリは結構あったけどねっ
21時30分、餌切れとなり、納竿する…

釣れたカマスのサイズは、27cmと28cm。
普段は塩焼きか一夜干しで頂くのだが、今回はその日のうちに刺身で食べてみた。
モチモチしていて、魚臭さもなく、旨かったですよー(^^)v

最後に、うらしまと同じ、ルアーマン諸君へアドバイス(*^o^*)
今日の仕掛け…キビナゴの上20cmの所にケミホタル37
そして、すぐその上には5号のナツメオモリ
しかもハリスはソフトワイヤー3号…コレで釣れました。
カマスは、なーんにも考えてないようだ(自分の事を言われているようで胸が痛む^^;)
キビナゴをジグに代えると、ルアー仕掛けになりそうですねっ…






カマスでした…




釣行記へ戻る
HOMEへ戻る