| 波高さ1m、微風で暖かい、しかも大潮で夜は下げ潮… こんな好条件の日に竿を出さない手はないっ(^^
 会社から帰宅と同時に、キビナゴ餌と凍ったペットボトルをクーラーに放り込み、裏磯へ急ぐ。
 大平へ降りる石段から下を覗くと電気ウキが沢山並んでいた。
 一つ、二つ,三つ…七つ!平日の夜にしては、多いなあ…
 もしかしたら、釣れているのかも、o(^-^)o
      ワクワク
 
 前回、竿を出した大平の一番右へ入る事にした。
 「すみませーん。横で竿、出させて下さーい。上がりましたかっ?」と言ったら
 「まだ誰も上げてないよ」
 「今日は昼間も釣れんかったからなあ…ボラばっかり」
 「イナダもソウダも数える位しか上がらんかった」と言っていた。
 
 海は凪で潮もトロトロ流れて、いかにも釣れそうな雰囲気が漂っていた。
 アタリはないけど、じっと電気ウキを眺めているのは好きだから苦にならない(^^
 左側で竿を出している常連さんの話し声が耳に届く。
 「潮が冷たいよー、昼間釣れなかったんだろー、今日はダメだなっ」
 ダメなのかなー…でもワタシにだけ、釣れそうな気がするなっ(*^m^*)
      ムフッ
 多分、みんなそう思ってたりして…(^^;
 
 19時頃、オオーッという、ざわめきが起こる。
 振り返るとタチウオだ…幅が広い、90cm級だなっ
 よーし、遂に回遊してきたかっ…o(^-^)o
 ウキを睨み付ける目に力が入る(^^;
 しかし、その後は、また静かになってしまったのである(T_T)
 
 20時30分、大平の中央辺りに場所移動。
 数投目、投げ込んだ途端に、ウキが完全に消し込む。
 オッ!と言う間もなく浮いてきて、また消し込んだ。
 ヨシッ!と言う間もなくまた浮いてきた。
 な、な、なんなんじゃあ、アワせる暇がないじゃないかー(^^;
 
 その後20秒、ウキは浮いたまま…
 食い逃げだろうか…疑惑を抱きながら待っていたら静かにウキが消し込んでいった。
 これじゃあ、あ、あ!と大アワセ。
 クツ、クッ、クッと、竿先に感じる生体反応、やったあ、のった!
 
 巻き始めた途端に軽くなる…足元まで寄せても軽い…あ、あーっ、バレたかあ。
 竿を上げて見ると、何か付いている…うん?カマス君じゃないかっ!
 なーんじゃ、ヌカ喜びさせおって、プンプン(^^;
 早い時間にも、ウキが消し込むアタリが2回あり、釣れなかったけど、君だったのかあ。
 
 よしっ、では、カマスに狙いを変えよう…という事で、小型のキビナゴをチョイス。
 今度はウキが、ゆっくりと沈み込んでいった。
 すかさず、ここだっ!大アワセする。
 グ、グ、グーッと気持ちの良いヒキを竿先に感じる。
 
 のったー、カマスは普通のアワセで良いんだねっ、楽しいっ!
 今日はカマスの入れ食いになりそう…と思ったが、いらぬ心配だった(^^;
 その後は、なーんにもナシ…アタリは結構あったけどねっ
 21時30分、餌切れとなり、納竿する…
 
 釣れたカマスのサイズは、27cmと28cm。
 普段は塩焼きか一夜干しで頂くのだが、今回はその日のうちに刺身で食べてみた。
 モチモチしていて、魚臭さもなく、旨かったですよー(^^)v
 
 最後に、うらしまと同じ、ルアーマン諸君へアドバイス(*^o^*)
 今日の仕掛け…キビナゴの上20cmの所にケミホタル37
 そして、すぐその上には5号のナツメオモリ
 しかもハリスはソフトワイヤー3号…コレで釣れました。
 カマスは、なーんにも考えてないようだ(自分の事を言われているようで胸が痛む^^;)
 キビナゴをジグに代えると、ルアー仕掛けになりそうですねっ…
 
 
 
 
 
 
 
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            | カマスでした… |  |  |  
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