今日は神戸氏、湘南ボーイさんと共に東京湾でメバリングの予定だった。
しかし昨日の真鶴辺りでイカが上がっていたという情報がどうも気になって仕方がない。
もしリベンジするなら今がチャンスなのだ。
出発は昼食後なのでまだ間に合うと思い9時頃二人にその旨を伝える。
快く了解してもらうと言うよりは一方的に通達して真鶴へ行く事にした(^^;
14時頃藤沢を発ち早川へ向かう。多分大渋滞のはずだ。
ところが神戸氏はこの難関を見事にくぐり抜け渋滞にあわず早川まで着いてしまった。
これは物凄い快挙なんですよっ!(^^)
相模川は銀河大橋を渡り、西湘バイパスは小田原で降りて裏道を走ったのだ。
FBCでサメ肉を買うとき最近の状況を聞いてみた。
「早川でイカ上がっていますか?」と聞いたら
「上がっていますよ。今年はヤリイカが良いようですね」という返事が返って来た。
「今日は真鶴へ行こうと思っているのですが…」と言ったら
「あちらの方が良いかもしれませんね」との事だった。
よしっ!今日は釣れるぞ!熱き想いを胸に秘め一同は真鶴へ向かったのである。
真鶴半島の何処が釣れるのか…その情報はない!
たとえ釣れるにしても3連休の中日で天気も良いからポイントには多分入れないだろう。
人気場所でなく、ゆっくり竿が振れ、良く釣れて、かつ安全な場所が良いっ。
そのポイントとは…ある訳ないでしょう(^^;
夜釣りの食料を仕入れて16時頃釣り場に着く。
遠くから眺めてみたが狙っていたポイントには既にアオリイカ狙いの人達が入っていた。
メジナ釣りならそろそろ帰る時間だから期待が持てるのだが同業者ではどうしようもない。
しかし何処も混み合っているはずと思い荷物を持って釣り場に向かう。
3人分の釣り座をどうにか確保して暗くなるのを待つ。
神戸氏はブラクリで掌サイズに満たないメバルやカサゴを釣ってはリリースしていた(^^)
ワタシも時間がもったいないのでエギングの練習をする。
足元から5m以内は海藻が生い茂っていた。
これではズルビキできないからタコが釣れないではないか(^^;
期待した18時から20時にかけてアタリなし
20時から21時には地元のアオリ狙いの人達も帰ってしまった。
残っているのは我ら3人と根性ある年輩のアオリマン1人。
21時過ぎアオリマンが叫ぶ!「ヤリイカがきたぞっ」
「おおっ、久し振りに見るヤリだっ!感激」他人の釣果に感激している場合ではない。
「タナはどの位ですか?」すかさず聞く。
「浅いよ、ほらこの辺りにウキドメが付いているから」
タナは2.5ヒロ弱だった…直ぐに全員タナを合わせる。
今がチャンスなのだが、10分位アタリがない。
神戸氏が後ろにやってきて「先程アタリがありませんでした?」とワタシに聞く。
その時、異変が…神戸氏のウキが見当たらない、何処にもないのだ。
彼は一人離れて浅場で竿を出していたので急いで戻っていった。
そして大喜びでヤリイカを抱えて帰ってきた。
「釣れたあ!やったあ」と大喜びだ。
よしっ皆浅場に移動だ!今がチャンス!
竿を入れた途端、またもや神戸氏にアタリ!イカゲッチュ〜
続いてワタシにアタリ!「ついにきたかっ!」
ぐいっぐいっと快いヒキを見せて上がってきたのは紛れもないヤリイカであった。
間を置かず今度は湘南ボーイさんが釣り上げた。
良かった〜これで全員におみやげができた。\(^-^)/わ〜ぃ
これを期にイカのアタリは止まってしまった。
15分位アタリがなく誰の目にもイカの群れは去ったように見えた。
このように皆が釣れない時に釣り上げるのが腕の良いアングラーなのだσ(^_^)
釣った後だから何とでも言える…f(^ー^;
まずはですなあ、ウキを支点に誘いかけてエギがいかにも活きている小魚のように…
講釈はそのくらいにしておくが、ここでワタシが念力でイカゲッチュ〜したのだ!
一気に神戸氏と並びトップに踊り出る。
22時を過ぎた頃から波が高くなりウキのアタリが見にくくなってきた。
もう釣果には満足しているので帰っても良いのだが道路が大渋滞しているのだ。
暗くなった18時頃からずっと渋滞しているのが釣り場から見えるのである。
この渋滞は23時頃から少し緩和されたが24時前まで続いていた。
我々は釣り場から車のテールランプのレッドラインを見ながら雑談をしていた。
ヤリイカ狙いは今年4回目、城ケ崎に始まり大瀬崎、熱海、そして今回の真鶴である。
やっと顔を拝めて今、一安心しているところなのだ。
神戸氏は2回目、湘南ボーイさんは初めてにも関わらずヤリをゲッチュ〜できて良かったね。
地元のアオリマンから「ヤリが釣れる日にはアオリも釣れるが今日はダメ」と言われたけど…
21時前には「第2ラウンドのメバル釣りに入ろうか」とも考えたけど…
結局、今日は粘り勝ち〜かな(^-^)v ピース
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